辰哉「よし、最後は観覧車!さっきのグループでいいか!」
皆で乗るのはいいけど…
美柚「ァ((( …:(´;Д;`):」
翔太「お前もしかして…」
そう、高所恐怖症
だから、ジェットコースターもきつい。
美柚「……登って…」
翔太「ヨシヨシ(。・ω・)ノ゙大丈夫。」
佐久間「おー、珍しく翔太が甘い!(笑)」
涼太「美柚ちゃん、外みてごらん?」
美柚「………え?」
涼太「下じゃなくて、顔上げて?」
恐る恐るあげると
美柚「うわぁー…綺麗✨」
陽も落ちて、夜景が見事だった。
美柚「あ…もう頂上…」
翔太「景色すげー。」
美柚「ほんと、綺麗…!なんか、ちっぽけだよね、昨日のこととか。」
翔太「だな。」
美柚「……でももういいかなしばらくは。」
涼太「ふふ(笑)そういいながら、気づいたら恋してんでしょ?」
美柚「今まではね(笑)」
佐久間「なになに?恋バナ?」
ラウ「でもさ。そうやって人を好きになれるっていいことじゃん!」
美柚「え?」
ラウ「女の子は恋してる時って綺麗だしね!」
美柚「そっかー、でも、今は自分磨きしようかな(笑)」
涼太「それもいいかもね!」
佐久間「気づいたら好きになってるってのもいいよね!」
ラウ「素直になっていいんじゃなーい♪」
佐久間「飛び込んでー!愛の世界へ!」
ラウ「ロックオンしてる?」
翔太「ふはぁ(笑)」
美柚「なにそれ……!」
涼太「懐かしいね、それ!」
翔太「俺らのデビュー前の曲(笑)」
美柚「そうなんだ …ね!ないの?DVDとか」
涼太「あるよ?」
美柚「みたーい!私実はさ、昔ちょっと好きだったんだ。でも親が厳しくて見れなくてさ…だからあんまわからなくて。」
佐久間「そっかぁ。」
涼太「家にあるから、いつでも見れるよ?」
美柚「ほんと?じゃ、今度見せてもらお!」
そんな話をしているうちに、下についた。
帰りはみんなでご飯食べて帰ることになった。
美柚「ふぅー、おなかいっぱい。」
めめ「美柚さん、だっけ?」
美柚「はいっ!」
めめ「翔太くんと仲いいですよね」
美柚「ん、まぁ、色々あって。」
めめ「そっか。」
涼太「あ、いたいた、美柚ちゃん」
美柚「ん?」
照「あのさ。今日のことなんだけど」
美柚「ん?」
照「また、来たらいけないからさ、しばらく宮ちゃんとこで暮らさない?」
美柚「え?」
涼太「心配だからさ…家知られてるし、うちはセキュリティしっかりしてるから。」
美柚「でも…」
照「俺らが、心配なんだよ。」
涼太「だからさ。」
めめ「何があったかわかんないけど。俺もそっちがいいと思う。」
美柚「え?」
めめ「あの翔太くんが大事にしてる人だから」
美柚「はぁ?」
いきなり何を言い出すんだこのイケメンは!
涼太「あと、みんなと連絡先交換して」
美柚「へ?」
照「なんかあったら。誰か駆けつけれるように。」
美柚「な、なんでそんな、こんな私のために…そこまで」
翔太「みんな物好きだからな(笑)」
美柚「なにそれ!!」
翔太「はい。スマホだして」
スマホを出すと、翔太さんの連絡先登録され、そのあとみんなの、連絡先が、送られてきた。
翔太「みんなにも、教えといたから。」
めめ「あ、ほんとだ。」
照「登録したよ」
涼太「おれも。」
美柚「でも荷物…」
照「帰り寄って、とりあえずいる分もってきたら?」
美柚「わかった…」
涼太「できるなら。引越すこと考えたほうがいいよ」
美柚「うーん…わかった」
帰りに寄って、食材と、着替えなどを持ち。家を出た。