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メリーさんの執事【R.s.༗】

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メリーさんの執事【R.s.༗】

7 - 《塔落園編》第亡-難回満界七

2022年04月28日

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――書き出し――記録物語-R.s.༗《レェズ》

メリーさんの執事《塔落園編》の続きでございます……では続きをご覧下さい。作者より…




―――バベルの作った空間(崩壊しかけ中)――


バベル「貴様らの援軍でもきたのか」と発言してる時…ふと、ラスの姿をとらえる、


バベル「そいつは、最後の一体…やっと見つけた…貴様ら!容赦はせぬぞ」とより険しい顔をする、側にいたアバドン=エドワードの目が煌めく


瀧奈「ラスって、あの変な奴に狙われてるんだな」


ラス「まぁ…狙われてますよ、何故か…皆んな…」


瀧奈「んー…詳しくわからんが、よし…行くぞ」


瀧奈とラスが戦闘に加わる、


呼霊「よ〜く聞け…今の状況を、相手は超が付くほど爆弾野郎で、そこにいるやばそうなのがヤバい…以上」と、単純にざっくりと説明する、


瀧奈「ざっくりしてるが、わかった」…


…戦闘が始まる……


次々と妨害を破壊し道を作る瀧奈の岠腕魏と、

攻撃を仕掛ける呼霊とラス、それと同時に司令をこなす夏責、そして、援護をする瀧奈…

次々と石柱や爆撃、雷、さまざまな罠を使う バベル と 龍(アバドン)…、


瀧奈「本当にやばい奴…ヤバイじゃん…見た目は龍なのに、下が蠍みたいじゃね〜か!」と叫ぶ


夏責「あの龍は、そこにいる人、バベルと言う者が持ってる盾からいきなり出てきました」と説明する。


瀧奈「なら、その盾奪えば奴本体だけになるな」


呼霊「本体だけでも爆撃が強かったがなァァ…」


〈ドガァン〉…2人は爆撃から避ける


瀧奈「ちょ…危な…だが、全身あるのみ」…瀧奈達4人は、バベルの持つ盾を奪う方向で攻略しようと考えた…4人とも四方八方に散らばった、


バベル「全方からの攻撃か、だがそんなものは皆無だ」石柱が4人に向かい出る…が、すかさず、避けや破壊して、回避する、そこに、アバドン(龍)の硬い蠍の尾で大きく振り払われる、が…ラスは、尾をたどり走る


バベル「あぁ…やっぱり…どんな姿でも貴様は、動けるか…流石だ…」


ラス「そう簡単には負けない主義でしてねぇ〜」


バベル「だが、我には届かんよ」


瀧奈「取ったぁぁ!」バベルの背後に瀧奈が現れる


バベル「いつのまに、アバドン!」瀧奈の方向に雷弾が飛んでくるが、翠雲[スイウン](水鳥)が、雷弾から瀧奈を守る、


瀧奈「翠雲!!」翠雲の右一部が水の矢となりバベルの腕に当たる…その隙逃さず盾を奪う…


瀧奈「岠腕魏〜引っ張れー!」瀧奈の左足が岠腕魏に引っ張られてその場を離れる…


バベル「させぬー!」爆撃を連発するが全て翠雲が受け流す、だが、アバドン(龍)の尾が瀧奈目がけてくる…


瀧奈「あ…コレどう避けよう…」


ラス「私を吹っ飛ばせてないですよ」と瀧奈に向かって手を差し伸べ腕を掴む…瀧奈は、ラスの手に引っ張られ、そして、夏責と呼霊のいる方向へと飛ばす…2人は瀧奈を間一髪 キャッチする。


呼霊「うっ…重ッ…」腰が少し下がる、


瀧奈「ちょ…顔が地面に近いぃ〜」地面ギリギリ約10㎝近く顔が下がる…


αメリー「あ…」と心配する


瀧奈「あ…ラス!大丈夫なのか!」と振り返る…

とても大きな尾が振り下ろされてる…当たったら潰された血蚊の跡になってしまう…


〈バァヴン〉と物凄い叩く音が聞こえる…


豪快な足蹴りをかますラスが瞳に映る、アバドン(龍)の尾を弾き飛ばすが、片足が半分負傷する、


ラス「さすがに硬すぎますね…貴方は…」そして、負傷した片足が元に戻る。


バベル「見事だな…勠力協心[リクキョクキョウシン]、力を合わせて成すとは、この様な感じなんだろう…だが、我のを奪えたとしても意味はあったか?扱い方もわからるぬ者が」


呼霊「あ、そうだ!コレどうするの?奪えてもアレがまだ居るし動いてるよ」と盾を叩きながら言う


バベル「だが、それが無いと困る…貴様、後1体さえ揃えば…返してもらおうか」と崩れた石塔から、4体のゴーレムが再生される、アバドン(龍)とゴーレム4体を前線にバベルは盾のある方へ歩いて来る、


瀧奈「皆、行けるか?…」翠雲と岠腕魏を構えラスと呼霊と夏責も戦闘体制に入る。


瀧奈「呼霊さん、それを渡してくれます?」


呼霊「あ、はい…コレわかるの?」


瀧奈「分かりません…見た事も触れた事もありませんので、ですが、少し似た物は前に見たので…試しに当てずっぽうで解きます」


夏責&呼霊「頼んだよ…専門外の事は」


瀧奈「うっ…αメリーも手伝ってくれ…いちょう」


αメリー「うん」


アケミ「あ、私も手伝いまーす」と来る。


瀧奈「あっ…?…誰だお前どっから現れた」


アケミ「…え〜…明美[アケミ]と言います…」…『あ…気づいて無かったんかな…』と思った。


…また戦闘が始まる…


バベルは上手にゴーレム4体を使い攻防を決め、

ゴーレムを粉砕しない様に爆撃を繰り出す、

そして、力技で、ラスと岠腕魏は、ゴーレム1体を、豪快に容易く砕く、

アバドン(龍)の相手をする、呼霊と夏責は爆撃や罠など避けながらゴーレム2体とバベルを相手する。


一方、瀧奈達4人は、翠雲に守られながら、バベルの持つ神秘的な模様の盾を調べ、アバドン(龍)を盾に戻す方法を探る。


バベル「…右…背後…正面……まだ、爪が甘いな…」


呼霊「え〜い!…鬱陶[ウットウ]しい!ヤるぞー!」


それを見てた夏責は、ゴーレム2体とバベルを上手く一箇所に寄せる、そして、〈ヴゥワァァァ〉と呼霊の叫びが響き強烈な圧が空弾と出た、


声でワインガラスを割る様な感じに、

ゴーレムにヒビができ少し粉々になっていく…


ゴーレムが砕けるが破片が、呼霊と夏責方に向かってとぶ、爆発跡の煙がふわっとただよう…


バベル「あ〜あーあ!うるさいじゃないか、耳がキーンってきたぞおい…ん?…爆音もうるさいか?アレ?」呼霊と夏責に傷が多数できる…


夏責「えぇ…確かにうるさいですね…」刺さった岩の破片を抜きバベルの方へ投げる、


バベル「元気のいい事…だけど、ただ破片を吹っ飛ばしてるわけじゃないよ、おとりにもなるから」と言ってる間に〈ガタッ〉と石と石が打つかる音がする…

突然、近くにあった石柱が崩れて呼霊の方に倒れる、


夏責「左だ呼霊!危ない!」と言うが既に気づいた時は石柱は、倒れかけていた。


〈ガダッド〉石柱が呼霊を巻き込みながら思いっきり倒れたいった。


バベル「まずは1人…っと言いたいが流石にそう簡単には死なんだろうが、動けんだろう」そして、少しずつでも、αメリー達の居る方向に進んでいく。


夏責「おい!」物凄い妖力と火炎が出る


バベル「驚いたな…よく燃えとる」と眺める


夏責「燃え尽きろ!…火炎霊車」燃え上がる火が、まとまり大きな火車ができた、それがバベルの方へゆく、


バベル「やばいな…アバドンよ!我がたて…ッと…」右足が崩れ膝をつく…見ると血が出てくる。


バベル「動けるのか…まだアイツは」そして呼霊が居た場所を見ると、翠雲と倒れながらも、スナイパライフルを片手で使う呼霊の姿が見えた。


バベル「グッ…」足を負傷するが、石柱を一瞬にして生成して盾にする、がすぐに崩される…


『最大火力で押し守るのみ!』と意識を集中し爆撃を連発するバベル。


呼霊「ちっ…片手で簡単にできればもう一発 撃てるのに…」と右腕が石柱に挟まっている、


バベル「…アバドンは何をしてる…なぜ来ない…」


横背後を見る…そこには、

何重と何百回もと拘束罠に使われた、様々な鎖で何とか取り押さえている、ラスと岠腕魏[ゴウキ]と岠腕魏の分裂体らしき黒い人形がいた。


バベル「手強いな、アンノウン(未知)なだけあるな、そして、あのデカブツは何かの集合体にしては、退化せず分身が出るのか?…あのアバドンをギリギリでも少し取り押される力があるとは…」

そうしてる間にそろそろ限界が来そうになる…

爆撃で火を受け流すが負担がかかり過ぎた…

『この状況…仕方ない…タダではやられん!』


バベル「塔神!アバドン=エドワードよ!我が運命を代償に逆転せよ!その滅びゆく塔に偉大なる雷[イカズチ]を撃ち落とせ!」

『後は、任せます…..様………の為に…』

バベルは、マントを盾にし包み最小限守る、そして、夏責の火炎に呑まれる…、


突然、アバドン(龍)の所から雷鳴が大きく鳴りびく…金色の雷がアバドン(龍)を包み見た目が変わる。


…あぁ…とても綺麗な純白色が神秘的だ…


(逆転する運命)

【神託化】アバドン=エドワード…


繋がれてた様々な鎖を吹き飛ばし拘束から解かれた、


ラス「まるで…天界で見た白い神殿の柱みたいだ」


瀧奈「凄い音したが何だアレは…急がなくては…あ、αメリー、コレは任せた」と言い翠雲と岠腕魏を使い呼霊と夏責を担いで救出する、


瀧奈「大丈夫か?2人共」2人の怪我を見て心配する


呼霊「いちょう大丈夫ですが…アレは…」


夏責「流石に霊気を使い過ぎて回復にも時間が…」そして、アバドン(逆龍)の方を見る…


アケミ「何か、もっとやばくなってない?」


αメリー「雷怖い!コレわかんない!アレ何」と言いながらαメリーも呼霊と同じように盾を叩く


瀧奈「やめなさい、盾だから頑丈かもだけど…それより、アレを小生 達で何とかする」


ラス「いいですが…注意した方がいいですよ」と、

突然飛来する雷を弾こうとするが、腕が吹っ飛び、

翠雲が弾き飛ばせなかった雷を受け流すが、半分が弾き飛び少し蒸発する…


瀧奈「注意してたが、おかっかな」


オグリ「コレぐらいしかできんが…」と妖力玉が出て、それが翠雲の中に溶けて再生する、

ラスも腕を治す


瀧奈「……いくか…翠雲、岠腕魏…」とラスと一緒に、アバドン(逆龍)の所へ向かう、


呼霊「届くかわかりませんが…通告を…」………『まぁ…ここ(この区域)存在するなら…どこでも電波は、繋がってるはずですが…』………


…地響きや雷鳴が響き渡る…


瀧奈達は、アバドン(逆龍)の攻撃を間近に受けないように、避ける。


アケミ「てか、本体倒れてるのになんで?ゲームとかだったら止まってくれるのに…暴走しちゃう系なの?制御できませ〜んみたいな…」と色々言っては慌てふためく、


瀧奈「やばい、そろそろ尽きそうだ…2体分を長時間使うのは…」薄らと消えていってしまいそうな、岠腕魏の姿が見える…『機動性が良い翠雲を残しとくか、岠腕魏は確かに強いが使う量が多いしな…』と考えた瀧奈は、岠腕魏を消し戻し、翠雲に集中する、


ラス「どのぐらい持ちます?それ」


瀧奈「持って15分くらいかな」すると、ラスが翠雲に人差し指で軽く触れる…


ラス「もう数分役に立ってください」と瀧奈の翠雲に直接 霊力を少し分ける、


瀧奈「いいが、お前は大丈夫なのか」


ラスは『いや』と首を振り攻撃を避ける。…


…〈ガシャッ〉と音が鳴る。避ける最中に瀧奈がまだ残っていた罠にかかる、


瀧奈「痛てぇ〜…あ…」動けない状態の瀧奈の方向に、アバドン(逆龍)の雷弾が襲いかかる。


瀧奈「悪運〜!……翠雲!」翠雲が一閃の如く、


瀧奈を押し出し雷弾を避けるが、衝撃波で、かすり傷を負い吹っ飛ばされる、足が痺れる…


ラス「余り、危険をおかさないでくださいよ…無事だったのはいいですが、残りわずかなんですから…それに、何か逆転する方法は…」


〈ドガーン〉と突然火花が端っこから出てくる、


瀧奈「何だ何だ!アイツはぶっ倒れたはずだが」と、音がした方を見てからαメリーの方へ見る、ちゃんとバベルが倒れていたままだ、


ラス「アレは…派手な登場ですね…」と、火花が出てる所を見ながら攻撃を避ける。


機音「ギャハハ!誰かが助けを呼んでいる!可愛いショタロリか!イケメンか!…ぶっちゃけロリが大好きだ!私のウルトラハイ……」と長々とセリフをはいている間にその方向へアバドン(逆龍)の尾が振り下ろされる、煙がたっててよく見えない。


瀧奈「ん〜せっかく誰か来たと思ったが即落ちか…コレ…敵か味方かわからなかったが…」


呼霊『あ〜…せっかくの救援が即終わりか…せっかく、夏責が回復してゲート出せたのに、変な登場の仕方でバレて終わりって…泣くぞ』と感じた。


夏責「おや…大丈夫の様ですね」


アケミ「いや、どこがや!」と確認する


砂ぼこりや煙が晴れると、

画像

ゴッツイロボットが立っていた。


[神秘的な盾]を足蹴りするオグリと、分からず叩くαメリーもそちらの方向を見る。


機音「まだ、喋ってる途中でしょうがー!」と、アバドン(逆龍)ごとを吹き飛ばす。瀧奈が軽く吹っ飛ぶ


瀧奈「あ、本当に…悪運だ…」翠雲がクッションになって地面に倒れる、


機械音「聞いて驚け!俺の名は、機巧 弥鈴[キコウ ミスズ](弥鈴)!…このウルトラハイパーメガデラックスギガンテスメガスーパーロボットマシーンの[R7-アークレイブ]が、貴様を倒す〜ぅ〜…」 〈ドガァァ〉話が長すぎて、また同じ攻撃をされる。


アケミ「ん〜セリフ中に攻撃されるってあるんだね、ちゃんと…何で攻撃しないんだろうって見てだけど、あるんだね」と感想を言う。


呼霊「まぁ…あと少しで言えてたかもだけど」…

『真面目にやってほしい』



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