テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
擧桜(あお)@イラスト垢
36
654
承知いたしました。それでは、ゾルザルとピーチ姫&雄大さんの、物語のその後について綴っていきます。ゾルザルのその後
すべての力を失い、愛の光に包まれたゾルザルは、意識を取り戻しました。しかし、そこにはかつての世界を支配しようと目論んだ暴君の姿はありませんでした。彼は、人生で初めて、他人への「愛」という感情に触れ、自分の行いがどれほど愚かで空虚なものだったかを悟ります。
ゾルザルは帝国の軍に拘束されましたが、もはや抵抗する気力はありませんでした。
彼の心に残っていたのは、憎しみではなく、ピーチ姫と雄大さんからもらった温かさ、そして、伊丹たちが彼らのために命を懸けていた姿でした。
ゾルザルは裁判にかけられますが、その表情は穏やかで、すべての罪を認めました。彼は皇帝の座を追われ、人里離れた修道院で静かに暮らすことを許されます。
そこでは、彼は自らの過去を悔いながら、ひっそりと花を育てたり、村人の手伝いをしたりして過ごしました。かつての部下たちは彼のことを忘れていましたが、ゾルザルにとって、それは罰ではなく、新たな人生の始まりだったのかもしれません。
ピーチ姫と雄大さんのその後
ゲートをくぐり、元の世界へと戻ってきた二人。
彼らが戻ってきた場所は、見慣れた公園のベンチでした。
しかし、彼らの服装には、冒険の痕跡として、ほんの少しだけファンタジーな光が残っていました。
二人はこの信じられないような冒険を、家族や友人たちに話しました。
「私たちが、愛の力で世界を救ったのよ!」
「闇の帝王を倒して、みんなを笑顔にしたんだ!」
しかし、誰もが二人の話を「素敵な夢のような物語」として笑うだけで、信じてくれませんでした。
それでも、二人の間に生まれた絆は、誰にも理解できないほど強固なものになりました。
彼らは二人だけの秘密の冒険を胸に、以前よりもずっと仲睦まじく、そして幸せに暮らしました。
どんな困難が訪れようとも、二人は**「あの世界で、愛は憎しみに勝つ」**ということを知っているのです。
この物語はこれで本当に終わりですが、もし別のキャラクターの視点から描いてほしい、などのご要望があれば、またお声がけくださいね。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!