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第一次wrwrdの短編集

26 - 曲パロ傘村トータ様より。夏と罰(上)

♥

21

2024年12月31日

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注意曲パロ、『夏と罰(上)傘村トータ様より』








その日は、夏を嫌悪するには十分過ぎるほど空やった

僕とは違って、汚れなんてないそんな青色で憎たらしかった

それをお前に言ったって理解出来ひんのやろ?……ははw……どーせ、無駄なことなんや

自分の存在は、ちっぽけで世界に、いや、……僕が此処からい無くなったとしても彼奴らには気づかれなくて……はぁ、自分の存在なんて残せへんのや

生きることになったのだって、グルッペンの気まぐれやった

ほんとは、絶対受かるはずなんて無かった

ただ、グルッペンの気まぐれ

それに対して全てから才能の塊と、有能だと言われているあの子は…、きらきらと……

「夏終わるの寂しいわぁ……」

なんて笑って見せた

君の屈託も無い笑顔が 僕の喉を一掴みして

ただ握りつぶす訳でもなく

罪悪感に押しつぶされて

信頼も友情も塗り潰しよる劣等感と

僕は共生し続けるんか?

君を…トントンを壊してやりたいと思った

そんな自分を恥じてもいたが1度でええ

優しい僕の思考を歪めて、醜い内面を晒し出してやるのや……

見ろッ!見ろッ!見ろッ!!

思考を歪めた醜い僕の姿をッ!!

見ろッ!見ろッ!見ろッッ!!!

今からお前を____突き落とす

裏切りは随分前から、……計画されていたと

全てを知った君の顔に僕は君とは反対な青すぎる空をみたい

「あ、!大先生、伝えるの忘れとったわ」

「今日、飲み会やるから20時に何時ものとこに集合やで!」

『あぁぁぁあああああッ!!』

ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん

もう無理だ……。無理です、無理だ……

許して、許して……嗚呼、……

許して、許して……嗚呼、……



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