注意曲パロ、『夏と罰(上)傘村トータ様より』
その日は、夏を嫌悪するには十分過ぎるほど空やった
僕とは違って、汚れなんてないそんな青色で憎たらしかった
それをお前に言ったって理解出来ひんのやろ?……ははw……どーせ、無駄なことなんや
自分の存在は、ちっぽけで世界に、いや、……僕が此処からい無くなったとしても彼奴らには気づかれなくて……はぁ、自分の存在なんて残せへんのや
生きることになったのだって、グルッペンの気まぐれやった
ほんとは、絶対受かるはずなんて無かった
ただ、グルッペンの気まぐれ
それに対して全てから才能の塊と、有能だと言われているあの子は…、きらきらと……
「夏終わるの寂しいわぁ……」
なんて笑って見せた
君の屈託も無い笑顔が 僕の喉を一掴みして
ただ握りつぶす訳でもなく
罪悪感に押しつぶされて
信頼も友情も塗り潰しよる劣等感と
僕は共生し続けるんか?
君を…トントンを壊してやりたいと思った
そんな自分を恥じてもいたが1度でええ
優しい僕の思考を歪めて、醜い内面を晒し出してやるのや……
見ろッ!見ろッ!見ろッ!!
思考を歪めた醜い僕の姿をッ!!
見ろッ!見ろッ!見ろッッ!!!
今からお前を____突き落とす
裏切りは随分前から、……計画されていたと
全てを知った君の顔に僕は君とは反対な青すぎる空をみたい
「あ、!大先生、伝えるの忘れとったわ」
「今日、飲み会やるから20時に何時ものとこに集合やで!」
『あぁぁぁあああああッ!!』
ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん、ごめん
もう無理だ……。無理です、無理だ……
許して、許して……嗚呼、……
許して、許して……嗚呼、……