日常生活。

                 日常生活22日目。

響 おはようﾆｺ

桜 どうしたの？！

響 何が？

桜 怪我してるじゃん！

響 あ、コケただけだよﾆｺ

桜 そ、そう。

   (漣がしたの？

        ホントに怪我？)

響  (桜にバレた。

         どうしょう。

           また殴られる。

                嫌だ。)

              響の家の様子。

母  お前のせいで

     お前なんって産むんじゃなかった

     (響を殴る。)

響  お母さん。い、痛よ…

     や、やめて。

母 うるさい！

    お前なんって  お前なんって  ○ね！

響  (なんで…いつものお母さん。はどこ？

      優しかったお母さん。はどこ。)

母 ちっ。

    痣バレないようにしろよ。

    バレたらまた殴るからな。

響 …はい。

桜 響

響 え、あ、なに？

桜 今日,私の家泊まりに来なﾆｺ

響 (お母さん。に怒られる。)

    桜のお母さん。に迷惑かけてしまうかいいよﾆｺ

桜 響，虐待されてるでしょ？

響 な、なんのことかな。

桜 わかった。

    響，今日家に帰っても無駄だから。

響 なに、言って。

桜 もう，警察に言ってあるからﾆｺ

    大丈夫だよﾆｺ

響 お母さん。は悪くないよﾆｺ

    お母さん。は僕を愛してくれてるもんﾆｺ

桜 はぁ。

   もう手遅れだよﾆｺ

             響の家の前。

警  響さんのお母さん。ですね？

母  そうですけど。

     なにか？

警 虐待容疑で逮捕します。

響 お母さん。

母  お前，警察に言ったな。

     出たらお前を○す！

桜  響のお母様。

     残念ですねﾆｺ

     警察に言ったの私ですよﾆｺ

母  え、は、な、なんで…

桜  虐待してるお母さん。なんって捕まればいいんですよﾆｺ

響 お母さん。はどうなりますか？

警  虐待してた事実がある以上，刑務所暮らしですよ。

響 そうですか…

漣 響大丈夫か？！

響 漣…

桜 漣来るの遅かったねﾆｺ

漣 ちっ。

    響俺ん家来るか？

響 いいの？

漣 あぁ、大丈夫だﾆｺ

響 ありがとうﾆｺ

桜 漣

漣 なんだよ。

桜 本当はあなたが警察に言ったんでしょ？

漣 …それがなんだ。

桜 あら、簡単に認めるのねﾆｺ

漣  早くしろ。響が待ってるんだ。

桜 私が警察に言ったって言ったあげたのにその態度はないんじゃないのﾆｺ

漣 ちっ。

     てめぇ，何が言いたい。

桜 響に手を出すと酷い目に合うってことよﾆｺ

    じゃぁね〜

    響 また明日ﾆｺ

響  うんﾆｺ

     ありがとうﾆｺ

    (桜に救われたﾆｺ)

漣 響行こうかﾆｺ

響 うんﾆｺ