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番外編「まさかの助っ人」
休日。
古流斬は一人で街を散歩していた。
「今日は平和だなぁ。」
アイスを食べながら歩いていると、近くのサッカー場が騒がしい。
「どうした?」
グラウンドを見ると、少年たちが慌てていた。
「一人来てない!」
「試合できない!」
「どうしよう!」
古流斬は「大変そうだな」と思いながら、そのまま通り過ぎようとした。
その瞬間。
「あーーーっ!!」
一人の少年が叫ぶ。
「古流斬さんだ!」
全員が一斉に振り向く。
「本物!?」
「黒のランだ!」
「あの防衛軍の!」
古流斬は嫌な予感しかしなかった。
「……いや、俺は通りすがりだから。」
監督が走ってくる。
「お願いします!」
「一人足りないんです!」
「助っ人してください!」
古流斬は苦笑する。
「いやいや。」
「俺、サッカー専門じゃないぞ。」
少年たちは目を輝かせる。
「お願いします!」
「一試合だけ!」
古流斬は頭をかく。
「……まあ。」
「休みだし。」
「一試合だけな。」
「やったー!!」
少年たちは大喜び。
⸻
試合開始。
古流斬は最初こそ戸惑っていた。
「パス!」
「お、おう!」
しかし持ち前の身体能力と反射神経は別格だった。
相手のパスを正確に読む。
無駄のない動きでボールを奪う。
味方へ絶妙なパスを出す。
少年たちは驚いた。
「すごい!」
「何でもできる!」
古流斬は苦笑する。
「いや。」
「サッカーは初心者なんだけどな。」
試合終了。
結果は勝利。
少年たちは古流斬を囲む。
「ありがとうございました!」
「また来てください!」
古流斬は笑って手を振る。
「また縁があったらな。」
そのままアイスを片手に歩き出す。
「……休日って。」
「こういう予想外があるから面白いんだよな。」
夕焼けの中、古流斬は満足そうに笑いながら帰っていった。
コメント
1件
わあっ番外編きた〜!!😆🌸 休日にまさかの助っ人サッカー、古流斬さんカッコよすぎでしょ!!「黒のラン」って呼ばれてるの熱すぎるし、初心者なのに身体能力で魅せるのズルいよ〜💖 少年たちに囲まれて照れくさそうにしてるのも可愛いし、夕焼けの中アイス食べながら帰るラストがめっちゃエモい…!!こういう何気ない日常のひとコマ、めちゃくちゃ好きです!!古流斬さんの休日、もっと見たいなあ😭✨
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