…続き…
その夢の中には、あの黒い霧…悪魔が出てきたのだ
悪魔:俺を夢に呼び出したってことは…なんか用あるんだろ?
私:え?
悪魔:はぁ…自覚なしか、最強すぎんだろ
私:えーっと…どういうこと!?
悪魔:チッ…お前は俺の主だから!眠る前に願えば!夢で俺と話せるんだよ!…わかったか!💢
私:へえーー……
悪魔:ったく、なんの用なんだ?
私:実は、私のおばあちゃんから、多分悪魔…の話を聞いて…
悪魔:あぁ!?お前の親族が悪魔と関わりあるってか……
私:そう…おばあちゃんがあっさり、継がれてるのかもねなんて言ったから…一応言っとこうと思って
悪魔:へえ…会ってみてえな、お前の親族に…もしかしたら俺の気配くらいはわかるかもなw
私:えぇ……うーーん、なんか怖いから会わないでね?
悪魔:ンだと…まあいい ああ、近々魔界に行くぞ
私:へえーー……はあ!?
悪魔:…お前今俺の話を聞き流そうとしてたのか…?(眉間にシワが刻まれる)
私:(眉間のシワに気づく) …違う違う! 魔界に私もついて行くってこと!?
悪魔:そうだよ!
私:なんっか行きたくないなあ……いや、なんでよ!
悪魔:俺らはなあ、自分の主を見つけたら魔界に報告に行くんだよ! 主と一緒にな?
私:はあ…強制連行?
悪魔:悪魔に勝てると思ってるのか?ww まあ、それくらいだ、主に従ってもらうのは
私:これでも足は速いのよ…💢 逃げまくってあげるから覚悟して?
悪魔:んじゃお前が寝てる間に連れてくが?
私:それは困るわよ…仕方ないからついて行くわ
悪魔:仕方なくはねえぞ?w んじゃ、今週中、夜に迎えに来るわ
私:土日でいいんだけど……
悪魔:お前はバカか? 魔界への道が夜以外に開くかよw
私:あ、そうなのね…いつでもいいわよ
悪魔:おう、じゃあな
_悪魔はフッと消えた_
↑魔界に行くことにやっぱり不満がある奈緒と、悪い笑みを浮かべる悪魔ですww
二人は手を差し伸べあっていくと思うので、手を繋いでます(悪魔は他の人には見えないので手が透明です)
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