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氷の妖は夢を見た
とても楽しい夢を、、
だか、直ぐにその夢は終わり、、
氷の妖、青年は強く願った
青年
「俺を、、、殺して、、」
そして、目覚めて
彼らを見て泣きながら言い続ける
青年
「俺が、、俺のせいで!」
青年
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
そう青年は何百回目この言葉言ったであろうか、、
もう忘れてしまった
青年
「誰か、、俺を、、殺して、、」
そう青年はいって再び謝罪を続けた
ボーダー
環
「、、、何も起こらないか、、」
環
「まぁ、そう直ぐに起こるわけないか」
そう環は個人ランク戦をみて言った
数日前、半崎から聞いた話しを鏡夜達につたえ話し合った結果、誰かがボーダーに1日いる事となり、猫と犬の方もそうとなり
今日は環と猫がボーダーと三門市を警戒している
環
「少し個人ランク戦誰が出てるか見てみるか」
ふわりと浮きあり環はブースを見ていると佐鳥と時枝がブースから出てきた
環
「おや、佐鳥くんと時枝くん久しぶりだね」
佐鳥
「環さん!お久しぶりっす!」
時枝
「お久しぶりです」
環
「今日はもう仕事が終わったのかい?、ブースから出てきたとって事は」
佐鳥
「はい、仕事終わりに久々にとっきーとやってました!」
時枝
「久しぶりだったので楽しかったです」
環
「そうかい、良かったね」
そう環が佐鳥達と話していると隣のフーズから半崎と歌川が出てきた
半崎
「あ、環さんじゃあないですか」
歌川
「環さん、来てたんですね」
環
「半崎くんと歌川くんも個人ランクかな?」
そう環が聞くと二人は頷いた
半崎
「環さん、勝負しませんか?ランク戦」
環
「しないよって、何でそんな残念な顔をするんだ」
半崎
「だって、環さん全く戦ってくれないから」
環わ
「いや、、戦いってね、、」
結果的に言うおう、戦いは出来る
だか、環達とボーダーでは力と経験、思考、予測が大幅に大差がある
もし戦ったら、相手の心を折ってしまう可能性が大なのだ
歌川
「そう言えば、環さんって俺達より1個上でしたよね」
環
「ん?、あぁ、、生前が17で死んだしそうだね、それがどうかした?」
歌川
「いえ、その年下なのに優しいですし城戸指令達、、年上の人達との会話とかあるのでどうしてそう話せるのかと」
環
「うーん、、生前で結構な大物とか会ったり、社長とかに会ったりしてたからかも俺生前は子息で跡継ぎだったから」
半崎
「へぇー」
そう環達が話していると猫がストンと時枝の頭に乗っかり現れた
猫
「首魁、いつまで話してるんだよ」
猫
「そろそろ、休憩にしようぜ?腹へった」
環
「そうだなって、、猫、時枝くんの頭から降りろ時枝くん困ってるぞ」
時枝
「大丈夫です、僕猫飼ってて良く乗られるので」
猫
「だってよ、だから良いだろ?」
環
「言い訳あるか」
環は猫を掴み時枝の頭から持ち上げて地面に投げた
地面につく前に猫は人間になり文句を言った
猫
「時枝だって良いって言ってたじゃん、首魁ってば頭硬いわ」
環
「猫、ブース入れ、誰かボスか教えてやる」
猫
「上等だ!下剋上してやらぁ!」
二人はそう言ってブースへと入って行った
そして、環と猫が戦っていると聞いた者達が続々と集まってきた
奥寺
「!、半崎達!」
半崎
「奥寺、、お前も環さん達を見に?」
奥寺
「おう!、下剋上とか聞いてさ!」
そうこう二人が話していると戦いは始まった
環の武器はスコーピオン
猫の武器もスコーピオン
スコーピオンお互いの武器が同じなはずなのに威力が全く違う
降っただけで道路が家が切れて攻撃も素早く見えない
歌川
「全く、、姿が見えない!」
佐鳥
「しかも、環さんと猫さんお互いにスコーピオンをぶつけ合っててどっちが先に傷がつくのかわからないよ」
時枝
「だね、、、」
そうして、環と猫が戦っている事なんと、、
五時間、流石のギャラリー達もこれいつ終わるん?と思い初めてきた
半崎
「これ、、いつ終わるのさ」
歌川
「分からない、、、流石にもう少しで終わる、、」
歌川言い続けようとすると突然環達のいる仮想世界、ブースが強制終了となった
二人は突然のベイルアウトで強制終了となったのかと思っていると強制終了させた者が来て言った
忍田
「済まない、映像を見ていた限り終る気配がしなくて強制終了させて貰った」
環
「忍田さん!?」
猫
「あぁ?、、って映像見てたのかよ」
忍田
「君達が戦っていると聞いた物だからね、、城戸指令達も見ていたよ」
環
「城戸さんが見てこれ以上はさせられないと判断したんですね、、、」
と環が言うと忍田は頷いた
こうして、環の猫の戦いは終わった
ギャラリー達も時間がたつにつれて居なくなって行った
歌川
「環さん、お昼行きませんか?」
半崎
「あ、お昼行くって言う話しからバトルに為ったんだっけ?」
環
「そうだったね、、行こうか」
奥寺
「あ!、なら俺も良いですか!」
環
「勿論」
そうして環達はラウンジに向かうとそこには鳥丸と小荒井がいた
鳥丸
「あ、環さん」
環
「鳥丸くんと小荒井くん久しぶり、君たちもお昼かな?」
小荒井
「はい!、って奥寺!お前何処行ってたんだよ!お昼一緒に食べるって約束してたろ!」
奥寺
「悪い!環さんと猫さんが個人ブースでガチの下剋上ならぬ戦っててさ!」
小荒井
「は???!、それどういう意味だ??!」
鳥丸
「俺も知りたい」
環
「あはは、、、」
環達はそれぞれお昼を頼み席につき食べると同時に下剋上のバトルを話した
小荒井
「マジか!、強制終了!」
奥寺
「マジマジ!、しかも本部長も来てよ!」
鳥丸
「環さん今度俺とやりませんか?明日にでも良いので」
環
「お断りしようかな、、」
そう食事をしていると菊地原と笹森がやって来たどうやら騒ぎを聞きつけきたらしい
菊地原
「騒がしと思えば、、何してのさ」
歌川
「菊地原と笹森じゃあないか」
笹森
「何か菊地原が騒がしって言うから来たら、環さんと猫が居たから」
半崎
「へぇー」
そう菊地原達と話していると猫が環に言った
猫
「首魁ー、ちと此方こい」
環
「ん?」
環は歌川達に少し離れると伝え猫と共に空いている部屋へと入った
環はさっきまでの友達としての顔ではなく首魁としての顔をし、猫に言った
環
「猫、何か分かったのか?ボーダー内に仕掛けられていたこの結晶について」
そう言うと白杖代から小さな結晶をもらい見せる
猫
「あぁ、その結晶は向こうの物だ」
環
「向こう、、近界(ネイバーフッドか」
猫
「あぁ、その一つ惑星国家」
猫
「キオン、別名雪原の大国だ」
そう猫は言うと環は結晶についての説明を求めた
環
「その惑星国家のキオンがどうやってボーダーにこの結晶を仕掛けられた、それとこの結晶の効果は?」
猫
「どうやら、ボーダー内にスパイがいてそいつが仕掛けてた」
猫
「で、この結晶の効果は強い力、波動を与えると結晶がある、仕掛けられて所が氷になるようだ」
環
「そうか、、ボーダー内のスパイは分かっているのか?」
そう環が聞くと猫はニヤリとした
そのニヤリ顔を見た環はため息をついた
環
「はぁ、、顔に怪我を残すなよ?」
猫
「へいへい」
そう猫が言うとドアが開いた
入ってきたのは半崎だった
半崎
「あ、環さんと猫さんこんな所にいた」
環
「半崎くん?どうかしたの?」
半崎
「帰ってくんのが遅いから探しにきたんっすよ」
環
「ごめん、直ぐに戻るよ」
そう環は猫を横目に言うと猫は言った
猫
「悪いなぁ、首魁とちと相談しててさー」
半崎
「相談って?」
猫
「そろそろ推をしばいた方が良いかって話し」
半崎
「あぁ、猫さんの世話係狙ってて隠居させのうとしてるから?」
猫
「何で、隠居の事知ってるんだ?」
半崎
「え?、環さんから聞きました」
シュ!
バシ!
環
「良いじゃないか、別に本当の事なんだし」
猫
「良くねぇー、手退かせ、殴らせろ」
環
「嫌だ🎵」
猫
「クソ首魁!!!!」
そう猫は環へと拳をやり続けたが拳は届くかず白杖代がガードし続ける
白杖代は多分、猫の怒りよりも主である環の楽しい感情を取った
そうこう、攻防していると流石に半崎も止めた
半崎
「あの!、そこまでにして早く戻りませんか!皆待ってます!」
猫
「ちっ!、首魁後で覚えてろ」
環
「酷いなぁー」
と話して環達は部屋から出ようとすると
突然、ボーダー内に緊急警報が流れた
ビィービィービィー!!!
半崎
「!?、な、何!?」
猫
「おっと、、首魁これは、、」
環
「だろうね」
そう環達が言うと放送が流れた
忍田
〈緊急警報!、ボーダー達に人形トリオンが侵入!、現在逃走中!〉
忍田
〈直ぐ様こ拘束をするように!緊急警報、、〉
と忍田の放送が流れた
そして、その放送を聞いたA級とB級が廊下で騒いだ
半崎
「嘘だろ、、!」
半崎
「早く何とかしないと!」
そう半崎が言うと猫が言った
猫
「落ち着け、大丈夫だからよ」
半崎
「大丈夫って!侵入されてるんだぞ!?」
環
「半崎くん、その侵入を俺達と捕まえに行かないかい?、もちろん君が来てほしい人達と一緒に」
そう環が言うと半崎は混乱しながらも頷いた
男
「クソ!、何でバレた!」
男
「バレてないはずだったのに!」
と男事、ネイバーは屋上で文句を垂れながら言って仲間へ連絡をとっていた
ネイバー
「もしもし俺だ!迎えにきてくれ、、あぁ、あれの設置もしただから、、」
???
「設置ってこれの事か?」
ネイバー
「あぁ、、それ、、っ!」
ネイバーは隣に突然現れた、猫に驚いた
ネイバー
「お、、お前は!」
猫
「どうも、俺様だ、残念だかお前らの計画は終わりだぜ?、俺達がこの結晶全部回収したからな?」
そう猫は沢山の結晶を空へばらまく
すると、その結晶は沢山の光に撃たれて消えた
ネイバー
「な!」
半崎
「たく、、タイミング合わせて下さいよ」
笹森
「しかも、結晶持っていったの知りませんでしたよ」
奥寺
「笹森とか半崎は良いじゃん!俺ら何か全く出来なかったんだから!」
そう言って結晶を打ち落とした彼らが出てきた
ネイバー
「な、、何で!分かった!」
ネイバーがそう聞くと小刀の刃がネイバーの首もとに向けられた
環
「何でって、貴方達の計画は俺達が知っていたからですよ」
ネイバー
「き、貴様は!、し、首魁!」
ネイバー
「貴様が何故計画を!」
ネイバーがそう環に聞くと環は答えた
環
「実は最近ボーダー内に変な気配と嫌な、、危険な感じをしましてね、猫に調べて貰ったら安定のこれです」
そう環が小刀を首へ当たるか当たらないかの距離で言うと半崎達は知ってたのか、、と猫を見て思った
その思いを感じた猫は知らんぷりをした
ネイバーは環を殴ろうと拳を振り上げた
しかし、環はネイバーが拳を振り上げた瞬間に腹パンをした
ドカ!
ネイバー
「ッグ!」
環
「すいませんが、寝てて下さい」
環がそう言うとネイバーは倒れた
そして、倒れたと同時に歌川と菊地原がステルスを解いて出てきた
歌川
「環さん!、奴は!」
環
「大丈夫、気絶してるだけだよ」
菊地原
「全く、こいつの存在と結晶の事知ってたなら教えてくれても良かったじゃん」
環
「ごめんごめん、教えるの忘れてた」
歌川
「忘れないで下さい!」
歌川がそう言っていると半崎達もやって来て歌川と同じ内容での話しだった
そのため環は上層部達にちゃんと説明するからと説明をし何とかその話は終わった
笹森
「ちゃんと話して下さいね!」
奥寺
「東さんに言いつけてやりますから!」
猫
「ちゃんとすっから東には言うな!アイツ何でか俺と対戦したがってるから!
小荒井
「あはは」
と皆で話していると古寺が環にこう聞いた
古寺
「環さん、この結晶ですが」
古寺
「ボーダー内にまだあるんですか?、あるのなら早く回収をしないと」
環
「大丈夫、回収なんかしなくても良いよ、俺が燃やすから」
そう環が言うと手のひらに乗せてあった結晶が白く燃えた
古寺
「この炎は!」
環
「ふふ、俺の炎だよ特定の物を燃やす事が出来てこれを燃やしたいと思った物しか燃やせない、勿論怪我や火傷はしないよ」
小荒井
「へぇー!、、って、、特定って事は、、人も燃やせるのか?、、怪異も」
小荒井がそう言うと環は言った
環
「うん、燃やしたいと思えば燃やす事が出来るけど俺達は余りやりたくないんだ」
環
「だから、、あまり使わせないで」
そう環が言うと小荒井達は頷いた
古寺
「分かりました、城戸指令には俺達から説明しておきます」
環
「ありがとう」
環
「さて、俺達も中に戻ろうか東さんや荒船さん達が心配してると思うからね」
と環が言って皆で中へ戻ろうとしようとした次の瞬間
環達の目の前に大きな、、氷の化け物が現れた
環達は突然の事で動く事が出来なかった
そして、化け物は環達を見たあと誰かを探すかように環達を見た後、、半崎へ手を伸ばした
半崎
「っ!!!」
猫
「ちっ!」
ギリギリで猫と環は意識を戻し猫は半崎を環は化け物へと向かった
環
「本部へ、緊急連絡!」
と環が言うと歌川達ははっとして動けるようになった
笹森
「あ、はい!」
菊地原
「歌川、僕らはあの化け物相手手伝うよ」
歌川
「おう!」
化け物へと歌川達が向かおうとすると歌川達の足元が氷の塊へ突然なり動く事が出来ない
菊地原
「はぁ!?、何これ!?」
歌川
「う、動けない!」
小荒井
「菊地原!、歌川!」
奥寺
「今助ける!」
小荒井達二人は歌川達を助けようと氷を壊そうとするが全く壊れなかった
小荒井
「壊れない!?」
奥寺
「何で!」
小荒井達がそう歌川達を助けているのを見た環は笹森と半崎、古寺に言った
環
「笹森くん!、本部への連絡がすんだら猫と一緒に本部へ避難するんだ!」
環
「この化け物の狙いは分からないが半崎くんを掴もうもしていた半崎くんを狙う可能性がある!」
笹森
「分かりました!、けど環さんと小荒井達は!」
環
「猫!、歌川くん達を助けろ!」
環
「そして、避難!」
そう環が猫に言うと猫は半崎を笹森の元へ置いて、四人の元へ向かう
猫
「小荒井!奥寺!離れろ!」
猫は二人にそう言うと菊地原と歌川の首元を掴み引っ張った
猫
「よぉ!」
引っ張ったと同時に二人は氷から出る事が出来た
菊地原
「あんがと」
猫
「礼は後だ、中に戻るぞ!」
半崎
「は、い!」
そうして、猫達は基地の中へと入って行った
基地に入ると諏訪隊、荒船隊、東隊が猫達を待っていた
諏訪
「笹森!、無事か!」
笹森
「諏訪さん!堤さん!大丈夫です!」
堤
「連絡は聞いた、今屋上で化け物が居て環さんが相手してるってな」
笹森
「はい!」
荒船
「猫!、さっきの通信の半崎が狙われるかもって本当か?」
猫
「あぁ、首魁と俺の考えだとな」
穂刈
「何故、分かる?」
猫
「うーん、、、怪異の感だ」
そう猫が言うと東が聞いた
東
「あの氷の化け物はトリオン兵なのか?」
東
「映像で来た感じだと、ただの氷の、、」
三輪
「ゴリラです」
古寺
「三輪先輩!」
三輪
「古寺、無事でなりよりだ」
三輪
「猫、、あれは、、ネイバーか?」
そう三輪が猫に聞くと猫はその質問にこう答えた
猫
「ネイバー、、に近いけだど、、違うな、、あれは、、怪異オリジナルだな」
三輪
「オリジナル、、怪異とは、、」
猫
「簡単に言えば人工的に作られた化け物だ、怪異と同じとでも思ってくれ」
そう猫が説明すると風間と嵐山がやって来た
風間
「菊地原、歌川、此処に居たか」
嵐山
「時枝、佐鳥!無事か!」
菊地原
「風間さん、僕達は大丈夫です」
時枝
「嵐山さん、大丈夫です」
そう菊地原達は言うと風間と嵐山は団員が無事なのを確認した事を忍田に報告した
風間達が報告を終えて、猫達は安全な場所へ移動しようとした時だった
突然、猫達の上から屋上とは違う化け物が落ちて来た
猫
「チッ!、もう一体居やがった!」
古寺
「今度は、、、鷹!?」
氷の化け物、、氷鷹は大きな翼を羽ばたき氷のつららを猫達へと攻撃した
猫
「クソ!鳥の分際で!」
猫はつららを手で掴みそれを足で蹴って氷鷹へ返した
しかし、そのつららは貫通する前に溶けてしまい貫通は出来なかった
そして、次の瞬間
氷鷹
《ギュア!!!!ギュア!!!!》
バサ!
半崎
「っ!!!!」
ガシ!
氷鷹は半崎目掛け羽ばたき、鋭い爪で半崎を掴んだ
荒船
「!!、半崎!!!」
穂刈
「ガチャ!」
東
「穂刈!ダメだ!撃ったら半崎に当たる!」
穂刈
「ですが!」
そうしている内に氷鷹は自身が落ちて来た穴から飛びたった
飛び立ったと同時に猫はある事を思い出した
猫
(そう言えば!!正団員にはあれがあった!!!)
猫
「半崎!!!!、ベイルアウトしろ!!!」
そうベイルアウト
正団員が使える脱出装置だ
猫
(ベイルアウトすれば隊の部屋のベイルアウトのベッドに行ける!)
半崎は猫の考えが分かり言った
半崎
「べ、、ベイルアウト!!」
そう半崎はベイルアウトを唱えた次の瞬間
バリバリ、、ガチャン
半崎の体に氷のチェーンが現れて絡まれた
しかも、ベイルアウトの瞬間に
佐鳥
「そんな!、ベイルアウトが出来てない!」
猫
「どうやら、あのチェーントリオン体に代用しるみたいだな、しかもベイルアウトの機能を無公害化の力もある!」
東
「奴を追うぞ!」
猫達は氷鷹の後を折った
再び、屋上へ向かうとそこには氷のゴリラと環が激しくぶつかっていた
氷ゴリラ
《ガァ!!!!》
ドカ!、ザク!
環
「っ!」
バン!、ザ!、シャ!
猫は氷ゴリラの腕を踏みつけて壊した
バリ!パリン!
そして、直ぐに環の元へ向かった
環
「猫と東さん達どうして此処に!」
猫
「半崎が氷鷹に連れて行かれて屋上に来たんだよ!」
環
「もう一体居たのか!」
と環が猫達の事を見た瞬間、氷鷹が現れ大きな鳴き声を放った
その鳴き声を放った瞬間
大きなゲートが現れた
環
「ゲート!?、まさか半崎くんを連れて行くつもりか!」
東
「させるか!」
東は引き金を引こうと手を掛けた
しかし、鳴き声の力で出来なかった
氷鷹と氷ゴリラはゲートの両側に行く
半崎は氷ゴリラの手に捕まっていた
佐鳥
「半崎!」
半崎
「、、、、」
穂刈
「ダメだ!気絶している!」
荒船
「半崎ぃぃぃ!!!!」
そう荒船が名前を呼んでも半崎は起きない
そうして半崎の事を環達が思っていると
突然、ゲートから強い風が出てきた
環
「っ!、皆!何処かに!」
猫
「吸い込まれるぞ!!!!」
環達は近くの物にしがみついた
ゲートに吸い込まれたら向こうに行ってしまう
だが、捕まっている半崎を助けないと連れて行かれてしまう
環
(っ!、どうしたら!)
環達はそう思ってしがみついていると
それは起こった
氷鷹が翼を激しく羽ばたき氷のつららを環達へと放った
氷のつららは環達の周りに突き刺さったが何本かが環達の手に刺さった
ザク!
環
「ぃ!!」
佐鳥
「たい!」
その痛さに耐えきれなかった環、猫、佐鳥、歌川、菊地原、奥寺、小荒井、古寺は掴んでいた物から手を離してしまった
離したと同時に環達はゲートへと吸い込まれた
歌川
「え?!、ゲート!?」
小荒井
「ちょ!わぁ!!!!」
奥寺
「ちょ!嘘!!!!!」
佐鳥
「うゎぁぁぁぁ!!!!」
猫
「しゅ、、首魁ぃぃぃ!!!!」
環
「白杖代ぃぃぃ!!!!」
そう環は白杖代を菊地原達へと投げた
そして、環は投げたと同時に東達へこう言った
環
『後は、、お願いします』
そう言ったと同時にゲートと共に環達は消えた
東
「っ!!!、城戸指令達に連絡!」
東
「それと至急鏡夜くん達に連絡を!!!!」
荒船達
「はい!!!!」
東達は急いで上層部と七不思議へと連絡を取った
???
白いベッドの上
そこには人の青年が目を閉じて寝ていた
青年
「、、、」
青年はある気配を感じて目が覚めた
青年
「この、、気配は!!!!」
青年はベッドから立ち上がろうとしたか出来なかった
青年
「っ、、、、行かないとなのに、、」
青年
「ごめんなさい、、、」
そう青年は涙を流して凍っている窓を見つめた
氷のような瞳で、、、
一章終わり
二章開始