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「ねえ、なんでここがこんなふうになっているの?」
ちっちゃい子が私の大事な部分をツンツンと突っつく。
「そ、それはね、君たちが可愛いからだぞ」
「そうなの?」
「そうだよ」
子ども達は納得してくれたみたい。よかった……。
「じゃあ、今度は僕たちの番だからね」
「うん、お願いします」
「じゃあ、僕は頭を洗ってあげる」
「あっ、ありがとう」
「俺はやっぱり下の毛をあらうよ。いくぜ!おりゃ!」
「ひゃん!!」
「あはは、変な声出してやんの」
「もう、びっくりさせちゃだめだよ」
「ごめーん」
子どもたちの手が身体に触れて、すごくドキドキしてる。子どもたちは、そんなつもりじゃなくて、純粋にやっているんだろうけど、もう限界かも……。
「お姉さん、どうしたの?」
「な、なんでもないよ」
「そうかなあ。顔が赤いけど」
「そうかな?」
ごまかしているけど、これ以上やられたら、やばいかも。
「じゃあ、次は僕がお股を洗ってあげるよ」
「あっ、そこはもういいから……」
「遠慮しないで」
「ちょっ、ちょっと……」
足を広げられ、大事な部分が丸見えになる。恥ずかしい……。でも、それ以上に、敏感な部分に直接触れられると感じる……。もうダメ、我慢できないよぉ!!
「ああぁっ……!!」
思わず声を出してしまった。みんながこっちを見る。私は慌てて口を押さえた。
「えぇっ!? お姉さん、何やってるの? なんか変だよ」
「あはは、お姉さんの股間がピクピクとしてるよ」
「う、うん……。ちょっと、体調が悪くて……」
「大丈夫?」
心配してくれてる……。なんて良い子どもたちなんだ……。
「う、うん。ありがとう……」
子どもたちは興味津々だ。
「お姉さん、何か隠し事してない?」
「そ、そんなこと……。ないよ……」
「ふーん? じゃあ、いそいで洗っちゃうね」
きっと早く終わらせようとしてくれているんだろう。けど、今そこをそんなにせめらちゃったら、もうイっちゃうよ……。「あぁっ、だ、だめっ……もう、やばい……」
「え?」
「い、いっ……」
「え、なに?」
「イクッ!」
イッてしまった。恥ずかしい。子どもの前で。しかも、こんなところでイカされるなんて……。
「お姉さん、ほんとにだいじょうぶ?」
子どもたちが私を心配してくれている。申し訳ない気持ちでいっぱいだ。子どもは無心に遊んでいるだけなのに、私だけが勝手に感じて、子どもたちの無邪気な手でイッてしまうなんて……。
「ごめんなさい……」
私は謝った。すると、子どもたちは不思議そうな顔をしていた。
「なんであやまるの?」
「だって、わたし、きみたちに……」
「ぼくたちはお客さんのお世話をしているだけだから、気にしないで」
「そ、そっか。そうだよね」
本当のことは言えず、私は敏感になった体をビクビクさせながら、なんとか平静を装う。(続く)
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