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【セカンドダンス】
舞台は東京都。
ある日
ダンススクールに通う平井幹恵は、ある通知を見て落胆していた
幹恵:ハァ〜…またか…
スマホ画面には不採用の通知が来ていた
幹恵:(これで何回目だろう…不合格…)
幹恵は、小学生の頃からダンスを始めていて、小学生の時にはダンス大会で優勝をした過去があった。だが、これまで何度もダンスオーディションを受けているもの、立て続けに不合格となり、心身共に限界が来ていた。
幹恵:(何がいけないんだろう…)
数日前
幹恵はオーディションを受けていた
幹恵:…
審査員:…
審査員:そこまで
幹恵:はい…
審査員:ダメだな…うちには相応しくない
幹恵:な、なんでですか…?
審査員:上手いんだけど、うちの会社に入るんならみんなが楽しめるダンスをやらないと
幹恵:いや、 でも…
審査員:とにかく不合格だ
幹恵:そんな…
審査員:はい、次の人ー
その日、幹恵はもどかしい気持ちで帰った
幹恵:(私にはもう無理なのかな…)
幹恵:(ハァ…死にたい…)
幹恵が1人で悶々としていると…
??:ごめんなさい…
幹恵:あ、いえ…
1人の男性とぶつかった
幹恵:あれ…何だこれ…?
そこには、さっきの男性の物と思われる名札が落ちていた
幹恵:(名札だ…でももういないな…)
幹恵はその名札を見ると…
幹恵:(…!〇〇大学だ…)
幹恵:(届けに行かないとな…)
幹恵は、隼也に会うために〇〇大学へ向かう