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相沢蒼依
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「ただ‥写真を送るけど自信はないよ。髪も短くしてしまって、ただのおじさんだけど‥」
見たメールにはニコッと笑う作業着のおじさんが写っていた。
もともと私は肉付きのいい人に惹かれる
お腹も出て決してモデル体型ではない
そんな身体にどうしようもなく惹かれる
「出張の帰りにお土産を渡したい」
家の住所を教えるのには抵抗があった
以前ストーカー化した元彼に家を見張られ、待ち伏せされた事があった。
「じゃあどこかお店で会おう。それならいいかな?」
数日後食事に誘われて近所のファミレスへ向かう。
片道2時間かけて会いに来る。
実際会って話してみるとやっぱりおじさん。
でも居心地はとてもいい。
話をよく聞いてくれる
「これからどうする」
中学生のデートでももう帰りますはないでしょ?
ホテル行きますか?
身体を重ねることに躊躇することはなかった
むしろ私の身体は
貴方の身体に悦び
混ざり合う事で
死という言葉を遠ざけ
性という快楽を身に纏うただの私という女に堕ちる
それほど貴方の愛は深く激しく
私を求め一日中お互いを求め貪る
そんな関係を重ね重ねてどんどん貴方という存在に
のめり込むまで時間はかからなかった
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