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第19話 いつかサイン券を
イベントへ行くたびに考えることがある。
今日は何枚買おう。
チェキにしようか。
写メにしようか。
予算はいくらまでにしようか。
気付けば毎回そんなことを考えている。
特典会の列に並んでいると、たくさんの特典券を持っている人を見かけることがある。
何度も並び直している人。
次回のために券を残している人。
たくさんのチェキや写メを撮っている人。
正直すごいなと思う。
どうしたらそんなに買えるんだろう。
お給料が高いのかな。
それとも普段から節約しているのかな。
そんなことを考えてしまう。
もちろん羨ましい気持ちもある。
だけど、それ以上に思うことがあった。
いつか私もそうなってみたい。
たくさん話してみたい。
たくさん思い出を残してみたい。
そのためにも仕事を頑張ろうと思う。
最近はMAちゃんともよくそんな話をしている。
「無駄なお金は節約しようね。」
本当にできているかは分からない。
コンビニに寄ってしまう日もあるし、つい欲しいものを買ってしまう日もある。
それでも目標があるだけで少し違う気がした。
そして私には一つの目標がある。
サイレントラプソディのポイントカードだ。
5000円ごとに1ポイント。
15ポイント貯めるとサイン券がもらえる。
そのサイン券で、いつか推しにサインを書いてもらいたい。
まだまだ先の話かもしれない。
だけど目標があると頑張れる。
仕事も。
節約も。
推し活も。
全部少しずつ頑張ろうと思える。
推し活にはお金がかかる。
だけど、それ以上に毎日を頑張る理由をくれる。
次のイベントまであと少し。
私は今日もポイントカードを見ながら、小さな目標に向かって頑張ろうと思うのだった。
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読んでいただきありがとうございます!
イベントの思い出だけでなく、普段の生活の中でも推し活は続いています。
いつかサイン券を手に入れるという小さな目標も、今の私にとっては大きな楽しみの一つです。
推しに会うために仕事を頑張ったり、少しだけ節約を意識したり。
そんな日常もまた、推し活の大切な一部なのかもしれません。
第20話もぜひ読みに来てください!
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狸宮はじめ
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コメント
1件
読了したわ!このエピソード、すごく等身大でじんわり来た…。推しに会うために仕事頑張ったり節約するってめっちゃ共感できる。ポイントカード貯めてサイン券ゲットする目標、いいなあ。何気ない日常が推し活で彩られてる感じが伝わってきて、私も明日から頑張ろうって思えた🔥「コンビニ寄っちゃう日もある」の正直なとこも含めてリアルで好き。ともともさんの推し活、応援してる!