この作品はいかがでしたか?
27
この作品はいかがでしたか?
27
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
_____中3の夏…
私は体験入学に来ていた。
どこの学校かはわからないけど、身長たかく、ストレートの髪に、肌のきれいな男の子に声かけられた…
♠♠「あの、シャーペン貸してくれない?壊れちゃって…」
はい…っと貸すと…彼はありがとうとだけいった…
その後は、別に部活体験をした…
それっきり会うことはなく、シャーペンは返って来なかった…。
しかも、貸したシャーペンは…
気に入って、色違いで揃えていたうちの一つ。
2番目に気に入ってた…くすみブルーのシャーペン。
くすみブルーのシャーペンと男の子…
忘れられなくて…
________________
__高校2年の夏…
母「美桜、話があるの…」
美桜「えっ?」
母「実は…しばらく友達の子を預かることになって…」
美桜「え…」
母「仕事で単身でいかなきゃならないらしくて…
学校があるから…って」
美桜「そう…」
母「でね…、急だけど、今日夕飯を一緒に食べることになって…」
美桜「…わかった…」
___夕方
母「いらっしゃい!さぁ、上がって!」
母友人「お邪魔します…!」
母友人の子供「お邪魔します…」
___リビングに案内
母「美桜ー!」
母が呼ぶ。
ピンポーンなったから大体、予想ついてるけど、
ぶっちゃけ面倒くさい…
けど、行かないわけにはね…
一緒に住むわけだし。
リビングへ行くとそこには…
がいた…。
えっ?どゆこと??男??まじで??
パニックなんだけど…
平常心を保つ(フリをして)…
美桜「どうも…こんばんは…」
と、簡単に挨拶をして、少し離れたとこに座る。
母「あ、うちの娘の、美桜。同い年よ!」
母友人「美桜ちゃん、ごめんねー!!」
美桜「あ、別に…」
母友人「息子の、翔太!」
翔太「どうも…宜しくお願いします!」
美桜「あ…どうも…」
ちょっと…声もいいじゃん!
やばい…!!私大丈夫だよね??
母「やーね、美桜ったらそっけないわね…」
母友人「仕方ないわよ…同い年だし…ほんと、ごめんね…美桜ちゃん…」
美桜「いえ…大丈夫です…」
翔太「学校が近いから…」
美桜「そう…」
うわぁ、声かけられた…!
ちょ///こっち見ないでよ…///
なんかもう…無理!!
美桜「あたし、ちょっと体調よくないから…部屋にいくね…」
母「え?何いってんの…」
母友人「大丈夫??」
美桜「あ、そんな心配するほどじゃないですから…すみません…」
これ以上耐えきれない…
あんな、イケメンと生活なんて…
私…大丈夫なんだろか…