テラーノベル
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俺、白瀬柊太は、カラオケにて現在喉休養中です。
「しょ〜〜う〜〜ね〜〜ん〜〜」
「いやお前ビブラートの癖強すぎだろ───ゲホッゴホッ」
「うわああぁ柊太大丈夫かぁああ!(デジャブ)」
とまぁ、こんな感じでカラオケを始めて、十分も経たずに俺は蒼生の野郎のせいでギブアップをした。
もう歌なんて懲り懲りだ。
「あ、次柊太の好きなアニソンの───」
「よし歌うぞ」
喉が死んだ? そんなの関係ない。 俺はやると決めたらやる男だ。
俺は机の上にあるマイクを手に取る。
「────」
「ぷっ、はは! ごめんだけど柊太、喉ガラガラじゃん! 上手いのも相まって、ぐははっ」
今度こそ本当にダメだ。もう声がおじいちゃんになってしまった。
「しゅった、わしゃそんなに長くねぇって言ってみて」
「わしゃそんなに長くねぇ」
「あははっははは!! 無理、マジおもろい!」
「俺で遊ぶんじゃねえ」
「待って無理無理喋らんで無理無理! はははっ!!」
コメント
1件
うわあ、もうこの二人の掛け合い、最高ですね……! 柊太の喉ガラガラなのに「よし歌うぞ」って切り替えるところ、思わず笑っちゃいました。蒼生の「泣いてるの? 笑ってるの?」ってくらいのツッコミっぷりも、お互いの距離感が絶妙で、読んでてすごく気持ちが良かったです。とんこつさんの描く、このゆるくて温かい空気感、大好きです。次も楽しみにしてますね!
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そはるる
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