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最後のシーンの真ん中の台詞言ってた子って…まさか…!!⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
私は久しぶりに目を開けた気がした
『んん、(起)』
そこは全く知らない場所で、
知らない人が数人いて
何故か私の体が大きくなっている気がした
「あ、起きたかおはよう。」
紫鳴が椅子に座りながら言う
『おはようございます、ここは、どこ、?』
「ここはAruの中だ。俺見張り。」
『Aruの中、、こんなに狭くてボロボロのとこなの?Aruって、』
「お前のランクが最下位なだけだ。」
『らんく、?』
「後々説明してやる。」
『…リムちゃんは ?!』
??「最上位ランク様のことをちゃん付けなんてッ!! 厳格なリム様がお怒りになるぞ!」
『?!だ、だれ?』
青い髪でけもみみが生えた男の子?が起き上がって声をかけてきた。
「俺はシム。新しく来たやつがどんな奴かと話を聞いてれば、最上位様の事をッ、」
『ぁ、ご、ごめんなさいッ』
「シムリム様大好きだもんなぁ?」
紫鳴とシムは仲が良いようだ。
その後、紫鳴とシムにこの研究所について教えてもらった
「ランクっつーのはこの研究所にいる子供達の強さだとか賢さをランク付けされるやつ。最上位、上位、普通、下位、最下位がいる。ほんで
大人
っていうのもあって、最上位か上位で、*お呼ばれ*されるとなれる。ちなみに俺は大人だぞ」
そうドヤりながら言ってくる紫鳴。
1.大人に刃向かってはならない
2.研究児達の殺し合いは
大人が認めた時以外は禁止
3.決められた時間にご飯を食べる
『…それだけですか?』
「うん。それだけ。」
「簡単だよな。」
私は思った何故
外に出てはならない
がないのか
その日の夜のご飯は
硬いパン、冷めたスープ、あとは珈琲
珈琲なんて飲んだことないよ、
『…苦ッ?!』
「頑張って飲め。残したらルール違反で大人に怒られるぞ」
シムに言われ渋々飲む。
珈琲を飲みきった時、なんだか一瞬頭がぼーっとした気がしたが気のせいだろうか
朝になった。
シムさんは
「今日は彼奴が来る日じゃねぇか、」
と呟いて面倒くさそうな顔をしている
??「こぉんにちわぁ!!」
明るく白衣を着た男の人が入って来た。
コズ「僕はコズっていう研究員でーす!」
『コズ、、』
「なんか、自分の体とかについて質問あったら答えるよォ?」
そう、顔を近づけながら言ってくるコズの顔はとてもニコニコしていた。
『…じゃあ、起きたら、体が大きくなってたんですけど、なんでですか、』
気になっていたことを言うとコズは驚いた顔をしていた
「…!記憶あるんだねぇ、」
『記憶、?』
周りを見ても驚いた顔をしている。驚いた、というより、おかしな目、?
でも、シムさんだけは、驚いていた。…気の所為だろう
「今度研究室来てねぇー、調べたーい」
そう言いながら他の質問は?という目でこちらを見ている
『り、リム、、さま、は、どこにいるんですか?』
「最上位ランクのお部屋だねぇ、ランク上げ頑張れ〜」
『ランク上げ…』
後で説明すると言われていた話か、
「他はなさそーかな?じゃ、んー、シムだっけ、研究所案内してあげて。」
そうシムの方を見ながら言う
「!はい!」
「じゃぁねぇー」
手を振りながらコズが部屋を出ていく。
シムがこちらを向く
「行くぞ」
『は、はい!』
そう言いながら、紫鳴に扉を開けてもらい
研究所の大広間が見えた。
「…ここ、広いから迷子になるなよ。
先ずは普通ランクと上位ランクの部屋な。」
そう言って、優しい笑みを向けてくれたあと、背中を向けてシムさんは歩き出した。
少し歩くとガヤガヤと色んな人の声が聞こえる。
??「第10回オセロたいかーい!!」
??「今年は上位の僕が勝つ!」
??「自己肯定感高いっすね、」
「…うるせぇ声が聞こえてきた、」
小さくつぶやくとすぐに顔を切りかえ扉を開けるシムさん。
中にはどんな人がいるのか、楽しみだ_