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『泣いてんじゃん。』
銀時はそんな事を言いコツコツとブーツから奏でられる音を立てながら此方へ来た。
『おんしのせいじゃろ』
坂本は泣くのを辞め、また銀時を睨む。
『その眼辞めてくんない?恋人を睨むって……』
銀時はグチグチと愚痴を言う。
『別れたじゃろ…もう恋人じゃなかァ、ただの友達ぜよ。』
坂本は散々銀時に酷いことをされてまだしも、友達なんというのは彼がまだ心の中で彼のことを思ってるからだろう。
銀時はパンツ一丁の坂本に近づく。やはり坂本は銀時が怖いのだろうか逃げ場など無いに等しいのに壁へ踵を返す。
坂本は鎖に繋がれて重たい左手で銀時を此れ以上来ない様に抑える。
『ふっ、そんな弱い力で抵抗しても全然意味無いけど?』
銀時が坂本の手を払い除け、坂本を己の唇で塞ぎ喋れ無い様にする。
『ング…////』
甘い声を必死に抑える。銀時はどんどん荒くなっていく。
自分達から出る水音が部屋中に響き渡り自分の耳に入ってくると耳まで犯されている気分だった。
『あ゛ぁ…///』
必死に抑えていた声は抑えきれなく音が漏れてくる。どんどん口から甘い声が漏れてくる。
銀時が坂本の腰に手をやると坂本がぴくっと震える。
『ぎ、銀時…か、厠行きたいぜよ…//』
と坂本はモジモジしながら言う。銀時は顔を上げ真顔になり。
『此処でしろよ』
と銀時は人差し指で床を指す。坂本はえっ……と絶望した表情で言う。20代になって漏らすなんて恥ずかしい所の話では無い。
銀時は坂本の腹をぐっと押す。
『ングゥ……』
坂本は情けない声を出し失禁してしまった。じょろじょろと水音を立てる。
『あ、あ゛ぁ……』
坂本は喘ぎながら失禁している。どれだけ尿意を我慢してたら彼程の量に為るのだろうか。止まったと思えば坂本は泣き始める。まるで寝小便をしてしまった子供の様に…
その後坂本にお湯の入ったバケツ諸々を持ってきて体を洗い服を着替えさせた。坂本はその間殆ど動かず、服を着せ終わったらありがとうとだけ言った。坂本は一見メンタルが強そうに見えるがかなりメンタルは弱い。こんなので、己のものにならないのなんて最初から到底無理な話だったのだ。
『早く俺のもんになれよ』
銀時は坂本に顎クイをし、言う。