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-某・関東-
Leo/needの4人はシブヤから文京区にある
スタジオサークルに着いた。
志歩は働いているスタジオの音楽スタッフからチケットを貰い一歌、咲希、穂波の3人にスタジオに行こうと思いサークルへ向かった。
さっそく、入ってみると・・・
???「いらっしゃいー!」
咲希「こんにちは!」
黒髪の女性オーナーがカウンターから顔を出して話す。
???「お客さん?」
一歌「初めて来たので、チケットならあります」
???「あっ!Poppin’Partyのライブだね!それなら、ライブ会場は1番奥だよ」
と案内されて
Leo/need「ありがとうございます!」
とライブ会場に入る。
________________
楽屋
???「有咲、有咲!ライブ頑張ろうね!」
有咲と呼ばれた少女は香澄と呼ばれる少女から離れる。
有咲「わかったから!離れろって、香澄!」
有咲「もう!離れろって何だよ!」
香澄「だって有咲が緊張してそうだったから〜!」
香澄「してないよ!!」
たえ「ふふっ、でも有咲、ちょっと顔赤いよ?」
有咲「う、うるさいっ!!」
りみ「みんな、そろそろ準備…!」
その言葉で、楽屋の空気が一気に引き締まる。
ドラムのリズム確認、ギターのチューニング音。
それぞれが静かに、自分の音と向き合っていた。
――その様子を、少し離れた場所から見ていたLeo/needの4人。
一歌「……すごい、もう本番前って感じだね」
咲希「うん……なんか、ドキドキしてきた…!」
穂波「音がちゃんとまとまってる……さすがだね」
志歩「……プロだね」
短い言葉だったけど、その目は真剣だった。
すると――
スタッフ「Poppin’Party、スタンバイお願いします!」
香澄「はいっ!!」
香澄は元気よく返事をすると、メンバーの方を見る。
香澄「みんな!いくよ!」
有咲「……当たり前だろ」
たえ「うん、準備できてる」
りみ「がんばろうね!」
沙綾「うん!」
そして5人はステージへと向かっていった。
――――――――――
暗転したライブ会場。
ざわめく観客たち。
一歌「……始まる」
志歩「……しっかり見ときな」
次の瞬間――
スポットライトが一斉に点灯する。
🎸ジャーン!!
香澄「こんにちはー!!Poppin’Partyでーす!!」
会場が一気に歓声で包まれる。
咲希「すごい……!」
穂波「一瞬で空気が変わった…!」
志歩は腕を組みながら、ステージをじっと見つめる。
志歩「……音、いい」
一歌「うん……」
演奏が進むにつれて、観客の手が揺れ、声が重なっていく。
その光景に――
一歌の胸の奥が、強く熱くなった。
一歌(……私たちも、あんな風に――)
志歩「一歌」
一歌「え?」
志歩「……やろうよ」
一歌「……うん!」
咲希「え、なに!?なに!?」
穂波「ふふっ、決まったみたいだね」
志歩「……負けてられないでしょ」
その言葉に、4人は自然と笑い合う。
ステージの光と音に包まれながら――
Leo/needの“次”が、静かに動き出していた。
――――――――――
🎤ライブ終了後・バックステージ
香澄「はぁ〜!楽しかったー!!」
有咲「はしゃぎすぎ…」
そこへ――
一歌たちが現れる。
一歌「すごかったです!」
香澄「えっ!?ほんと!?ありがとう!!」
咲希「めちゃくちゃかっこよかった!」
穂波「音もすごく綺麗で…!」
志歩「……良いライブだった」
有咲「……ふふん、当然でしょ」
香澄「みんなもバンドやってるの?」
一歌「はい!Leo/needっていいます」
香澄「えー!いいねいいね!今度一緒にやろうよ!」
志歩「……機会があれば」
咲希「やりたい!!」
穂波「ふふ、楽しみだね」
その約束は、まだ小さなものだったけど――
確かに、繋がった。
――2つのバンドの未来が。