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ぷち
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番外編68『目の前で主様が……』前編
※今回はあくねこマイナスです。天使狩りの最中主様が亡くなってしまうお話です…😭
『『来たれ、闇の盟友よ。我は汝を召喚する。ここに悪魔との契約により、執事達の力を解放せよ。』』
『主様、我々の後ろに。』
『『えぇ。うん。』』
最前線のハウレス、ルカス、ミヤジ、ハナマルは走り出した。
『はぁっ!!』
『凄い…っ。』
『いつ見ても圧巻ね…。』
『主様、あまり前に出すぎてはいけませんよ。』
『そ、そうね。百合菜、貴方も下がりなさい。』
『う、うん。』
『ベリアンさん!あっちにも天使が出たと通達が!』
『わかりました!では二手に別れましょう!ハウレスくん達は引き続きこの場をお願いします!』
『よし、じゃあ俺たちはあっちの方に行くぞ!』
『あぁ。主様、俺たちは行くが、必ず戻ってくる。』
『えぇ、気を付けてね。』
『では行ってくる。主様。』
『うん、気を付けて。』
私は知らなかった。この後後悔することになるなんて。
なんで、バスティンの手を取って……一緒に行かなかったのかって。
数時間後――。
『キリがないな……。』
『…ハウレス、一旦下がりなさい。私も戦うわ。』
『あ、主様、ですが……。』
『もう体力も限界でしょう。一旦休んだ方がいいわ。』
と、その時――。
知能天使が舞い降りてくる。
『やぁやぁ。悪魔執事の主。ごきげんよう。 』
『セラフィム……っ!』
(こんな状況で知能天使まで来るなんて……っ。)
『あぁ、そんな怖い顔しないでよ。私が用があるのは……。』
バサ、バサ……。
『え……っ?』
『こっちの方の主様だから。』
『っ!!百合菜――!!』
『主様!!』
『チッ、クソ、邪魔だ……っ!!』
天使の大群に囲まれ主様の元へいけない。
『さよなら、悪魔執事の主。』
『っ……!!』
ザシュッ!!
『っ!』
天使の羽が数枚舞う音と……血飛沫が私にかかる。
信じたくなかった。私を押しのけ、お姉ちゃんが私を庇って血を流してるなんて。
『っ――!!』
執事達の血の気が失せた。
怒りを露わにして天使を狩る。
『残念だったね、君の刃は……私にまで届かない。』
私は最後まで剣をセラフィムに向けた。
『はぁ、はぁ……っ。百合菜……怪我は……?』
『おね、えちゃ……。』
力尽き、私は剣を抜くしか無かった。そしてそのまま倒れ込む。
『本来の目的は達した。帰るよ。』
『っ、待て!!』
『私のことより、主様の方を心配しないと。ふふ、じゃあね。ハウレス君。』
バサ、バサ……ッ。
『あるじ、さま……。』
『主様――!!!』
次回、後編へ続く……。
コメント
3件

(´;ω;`)死んじゃだめだよぉ!! マイナスすぎる(。•́︿•̀。) 後編が気になるけど怖くて読めんよ! お願いだから生きてて!執事たちもメンタルやばいって( ≧Д≦)
うわあああ…😭💦 まさか百合菜の目の前で主様が倒れるなんて…!しかもお姉ちゃんが庇って血を流すシーン、めちゃくちゃ胸にきたよ…。ハウレス達の怒りと無力感が痛いほど伝わってきて、読んでて息が止まった。後編どうなるの…?早く続き読みたいけど怖いよ…!!