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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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まさか、自分がキャプテンになるやなんて

思ってもなかった。



俺はただ、ちゃんと毎日練習行って

毎日やる事やっとっただけや。


ユニフォームもらった時、思わず泣いてしまった。


ただの習慣やから____


今までやっとったから____




一生懸命やっとったものを認められるってこんなにも嬉しんやな。




________



インターハイは全国に行った。


後輩で全日本ユースにも選ばれるような頼もしいのがおって、稲荷崎高校バレー部はほんまに粒物揃いや思う。



結果2位やったけど、俺は思う。


こいつらと一緒やったら、こいつらとバレーやりよったら全国制覇できるんちゃうか。


もっとこいつらとバレーがしたい


もっとバレー部の仲間とバレーがしたい____







________



コーチ「じゃあ、北はインターハイ後も残るねんな?」


「はい、そうします」


大耳「北が残るんやったら俺もおるわ」


赤城「俺も」


アラン「ッこの流れ俺も残らなあかん流れやな!」


コーチ「別に無理言うとるわけやないで、

でも北は意外やなぁ

志望校とか決まっとるんちゃん」




「……正直迷ってましたけど、このチームでもうちょっとバレーやりたいなと思たんです」



みんな「「「泣〜〜〜〜〜〜」」」



「でも」


コーチ「?」


「お盆休みはちょっと実家に顔出そう思てます」


コーチ「お〜そんな事かいな!

出してきぃ出してきぃ!」





________________




お盆。



会えるかな、実樹に____

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