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8月?日
あれからどれくらい眠っていたのだろう。
幸い、館長に〖苦しみ〗の本を読んだことはバレていないらしい。
だが、眠っていた事で現在の日時が正確に分からなくなってしまった。
1度寝た時はアラームをかけていたので分かったが……今回はいきなりだったからな……
あれ?この時間って正確なのか……?
……正確だと思っておこう……
今日も館長はいないから地下室へ行ってみようと思う。
もしかすると元の世界へ帰れる手がかりがあるかもしれない。
あの本で見た記憶では館長から聞けたと言っていたが、私は実際に自分で見たことしか信じない主義だからな。
あと普通に地下室が気になる。
もしかすると○ぬかもしれないが……まあその時はその時だ。
情報をしっかり残してから○ぬとしよう。
パタン
「……」
私は地下室へ向かって足を進めた。