「これは……」
8月?日
私が……見たのは……
『はぁ……』
『また壊れてしまいました』
『これで何匹目やら……』
『……』
ペラッ
ペラッ
ペラッ
『……』
16月51日(7月23日)
彼は本日、地下室に置いてあった呪いの本を読んで○んだ。
この本は前後編で別れており、1冊読むと寿命が50年程持っていかれると言う代物である。
この本は元々、とある双子の兄弟に関する資料だった。
その双子は多数の人に恨まれながら処刑された。そのことを知らない怨霊達は2人の名前だけを頼りに2人を探し、2人の名前を冠しているものに無差別に取り付いた。
その結果できたのがこの呪いの本。
この本は肉体にも精神にも干渉してくる禁書であるため、地下へ封印していましたが……地下室まで来られてしまってはどうしようもないですね。
ところで彼はここへ来てもう10日程経ったと思っていたようですが、実際はまだ1日も経っていないのですよ 。
おそらく人間界の方でもまだ10分程しか経っていないでしょう。
そんな事は置いておいて、この日記も検品した後貸出本として出しておきましょう 。
もちろん、わたくしが書いたこのページを除いて。
……………………………
ガチャッ
『おや?』
『人間のお客様とは……珍しいですね』
『ようこそ。記憶図書館へ』
~𝐄𝐍𝐃…?~
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こんにちはリシェと申します。
初めて完結まで書けました。
記憶図書館、いかがでしたでしょうか?
私的には上手く書けたと思っているのですが……
いやでも終わり方雑か……
次はどうしようかな……夢女RTAでも進めるか……
あっまた今度この物語の裏話とか補足とかあげるんで……良ければ見てください。
それでは!
〜 *Thank you for reading!*〜
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