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プリ小説にて公開中の学園if〜
こちらでも掲載してみました。
学園のお姫様他
小説はプリ小説にてご興味ありましたらよろしくお願いします。
こちらはR18です。
お読みになる際は自己防止お願い致します。
本アカウントは
二次創作(フィクション)を扱っています。
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
成人向け表現を含みます。
4月
始業式ー
この聖桜学園には、独特の伝統があった。毎年4月、新学期の訪れと共に、学園の象徴として『姫』を選出しなくてはならない。
その決定権は生徒会長にあり、一度選ばれた者は拒否することさえ許されない。
今年は誰が『姫』に選ばれるのか、廊下や食堂では生徒たちの間でその話題が尽きることはなかった。誰もがその選出に注目し、好奇の視線を向けていた。
「はぁ………」
新2年生にして生徒会長を務める阿部亮平は、姫選出の重責に頭を悩ませてー
学園の生徒たちからの信頼も厚く、眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群と、まさに絵に描いたような完璧な男。
だがその裏側は…
姫選び、そんなものは今どうだっていい
もっと己の人生を揺るがす、最大級の悩みに頭を抱え出した。
(それだけは絶対に拒否したい)
放課後ー
生徒会室のドアを鍵を使い開ける。
仕事がなくても、放課後生徒会室に寄るのが、
いつものルーティン、生徒会俺1人なので俺が鍵を持ち、私物を持ち込んで自分好みの部屋にしている。
コーヒーメーカーで、コーヒーを作ると辺り一面はいい香りが漂う。
ああ優雅だ。
この静かな空間が好き。
だから生涯独身を貫きたいのだが…
父親は代々一族が守ってきた製薬会社の社長
俺を生まれた時から跡継ぎとして躍起になっている。
結婚出来る年齢となった時から、見合い話ばかり早く結婚して
「未来の社長候補を作れ」
なんだそれ父親の声真似して、いつも言われる言葉発してみると、気持ち悪くなってきた。
しばらく生徒会室に滞在し、日が落ち始めた為、
寮に戻った。
玄関先に到着した所
ドンッ💥
何かにぶつかった
心臓が大きく跳ねる。
透き通るような白い肌。
桜の花びらのように薄く色づいた唇。
そして、何よりも印象的だったのは、その瞳。潤んだ瞳は、まるで磨き上げられた宝石のように輝き、
やば顔が【ドスライク】
会長の心が一瞬にして奪い去られそうになったのだが。
「なんだてめぇヤんのか、アンっこら」
(見た目は美人なのに、口調は下品だった)
「失礼」
(関わっちゃいけない)
何か騒ぎ立てているが、無視して通り過ぎる。
「◯▲~!★。」
「ちょ待てよ」
右肩を思いっきり、掴まれて立ち止まるを得なかった。
「某芸能人のモノマネまでして何か用」
「はぁ?してねーわ」
今度は思いっきり掴まれた肩をバンバン叩いてきて、
「頼みあんだわ頼み〜」と、さっきまで怒っていたクセに今度は笑いながら話し掛けてくる。
「オレさぁ両親から転校させられてよ、寮の場所知んねーの」
「そうでしたか失礼します」
「おい終わらせんじゃねぇ」
青筋たてながら、口の端ヒクついちゃって、折角の顔面台無しになっている。
(くそ生意気だなこいつ)
でもこういうくそ生意気を、従わせるのも悪くない
興奮して唇を舐めてしまう。
そう生徒会長は
【ドSだった】
「お前『姫』になれ」
転校生によって、
退屈な学園生活の終わりを告げた。
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