この作品はいかがでしたか?
19
この作品はいかがでしたか?
19
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「おいおい、犬相手に何回イクつもりだよ? しょうがねえなあ。本番はこれからなんだぜ?」
そう言いながら男は、女の人の股間を触り、
「よし十分濡れたようだな。これならすんなり入るだろう。ほら、入れちまいな」
といって犬をけしかけた。
「い、いやああああ!!」
「大丈夫だって。この犬のち・こ、前もすんなり入ったじゃないか」
「やめてぇ! あれだけはいやぁ!」
「うるせぇ、さっさとやりな」
そういうと男は、犬を女の人の後から覆いかぶさるような位置に連れていった。
「い、いやぁ……」
女の人は必死で逃れようとしているけど、手足を固定されていてうまく動けないみたいだ。
「じゃあいくぞ」
そう言うと、男は女の人の腰を掴み、犬のモノを挿入し始めた。
「うあああああっ!!!」
「ほら、ゆっくり奥まで入れるんだ」
男の言うとおり、犬のペニ・はどんどん女の人の中に入っていく。全部入りきると、男は女の人の髪を掴んで言った。
「おい、動くんだ」
「い、いや……」
「早くしろ!」
男は怒鳴りつける。女の人は涙を流しながら動き始めた。
「うっ……くっ……」
最初は苦しそうだったけれど、だんだん慣れてきたのかスピードを上げていく。
「はははは、だいぶよくなってきたみたいだな。もっと激しくしろ」
「うっ……あっ……ああっ!」
「そうだ、いいぞ。そのまま続けろ」
「はあっ……はあっ……あうっ!」
しばらくすると、女の人の動きが止まってしまった。
「どうした? 休んでいる暇はないぞ」
「はあっ……はあっ……」
「仕方ない。手伝ってやるよ」
そう言って男は女の人を掴んだかと思うと、前後に動かし始めた。
「あっ! だめぇ! 動かさないでぇ!」
「どうだ? 気持ち良いだろ?」
「いやっ! いやっ!」
「そんなこと言っちゃって。本当は嬉しいんだろう?」
「違うっ! こんなのいやぁ!」
「へっへっへ、素直じゃないなあ」
「やめてっ! お願いだからもう許してっ!」
「さて、そろそろフィニッシュだ」
「ひっ!?」
そういうと男はさらにペースを上げた。
「だめぇ! イクぅ!イッちゃいますぅ!」
「いいぞ! イケ!」
「ああああああ!!!!」
ビクンッ!!
「あ……あ……あ……」
女の人は、全身を痙攣させて絶頂を迎えた。犬も少し遅れて射精したようだ。
「はーっ……はーっ……はーっ……」
「あっはっはっは、犬のちんぽでイカされちまったなあ」
男がそう言うと、他の男たちは笑っていた。
「うぅ……ひどい……」
女の人は泣いている。しかし、すぐに別の男がやってきた。
「おら、次の犬の番だ。ゆっくりしている暇はないぜ」
「ひっ……」
「へへへ、たっぷりかわいがってもらえよ」
そういうと男は、新しい犬を女の人の後ろから覆いかぶさるようにけしかけた。
「いやっ! もう無理です!」
「うるせえ! 黙れ!」
男がそう言うと、犬は一気に女の人に襲いかかった。
「きゃああ!! ダメェ!!」
犬は容赦なくピストン運動を続ける。
「あっあっあっあっあっあっあっあっあっ……」
あたしはそんなふうに女の人が犬に襲われている様子を呆然と眺めていた。これはいったいなんなの?
「あいつら、ああやって人面犬を産ませるつもりなの」
突然聞き覚えのある声がした。彩子だった。彩子は窓の外、すぐそこにいて、私に話しかけてきた。
「え? あなた無事だったの? それに人面犬って?」
「あたしもよく知らないけど、人の顔をした動物には、未来予知の力があるんだって。あいつらそれが目的なんだって」
「…………彩子、なんでそんなこと知っているの?」
「あの女の人」
見えないけれど、たぶん今犬に犯されている女性を指差しているのだろう。
「あたしの姉なんだ」
「!?」
「解放してやるかわりに、代りを連れて来いって言われたんだ。だから、……ごめんね、結」
「か、代りって、まさか……」
「…………ごめんね」
「彩子! 彩子ってば!!」
でも、もう彩子の返事は聞こえてこなかった。(終り)