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『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜マイクで紡ぐ恋の予感?〜
ヒプノシスマイクの夢小説です。前回のあくねこ×ヒプマイ。クロスオーバー作品の最終回の続きです。今回はヒプノシスマイクのキャラがメインです。悪魔執事は出てきません。双子ちゃん出てきます。
プロローグ
H歴。武力での争いがなくなり、ヒプノシスマイクというマイクから伝わるラップでリリックを起こし、人の交感神経、副交感神経に作用するヒプノシスマイクで戦いをする。
それが―― 『Division RAP Battle』
各ディビジョンがあり、池袋、横浜、渋谷、新宿、名古屋、大阪と分かれており、ラップバトルで勝敗を決め、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』のディビジョン・ラップバトル(D.R.B)で優勝チームに贈られる賞金は「5000万円」という大金だ。
そんなラップで優劣が決まる世界。
各ディビジョンで競う世界に暮らしている 私は探偵を生業に、東京に事務所を構えている。
姫神家長女 麻里衣。そして、妹の百合菜と共に。
『……。』
私は事務所で仕事をしていた。
『お姉ちゃん、お疲れ様。おやつ作ってきたよ。』
『百合菜、ありがとう。』
ピーンポーン
『…百合菜。鍵を閉めてきて。』
『え?あ、ごめん、もう手遅れみたい。』
『は?』
バタバタ…!
ガチャ!
『麻里衣はん!きたで!』
『もぅ!事務所には来ないでって何度言えば分かるんですか!』
元の世界に帰ってきて事務所に戻った私達。
なのに、各ディビジョンの6チームが入り浸るようになった。
『そんな怒らないでよ〜可愛い顔が台無しだよ?』
『というかいつの間に来たんですか…』
『え?合鍵作ったから。』
『あ、合鍵?』
『あぁ。事務所の鍵とお前の家の鍵調べて合鍵作らせた。』
『誰がですか?』
『俺の舎弟に調べさせて銃兎に作らせた。』
『個人情報保護法って知ってます?』
『ふふ、外部には渡さないので大丈夫ですよ。』
(不安しかない。)
『てか凄いな!でかい事務所やし、家もお城やんけ!』
『麻里衣さんはお嬢様やったんやな!』
『別にそんなんじゃ…。探偵としてお金を稼いで母と父が凄いだけですよ。』
『またまたお姉ちゃん謙遜して〜。お姉ちゃんだって凄いんだから。数々の事件を解決してメディアにまで取り上げられてさ。』
『そんな大したことじゃ…。って、そんなことよりどうして事務所に?』
『決まってます。改めて告白しにしたんです。』
『え――?』
『貴方が他の誰かのものになるのは嫌だ。
それなら、俺が奪いに行く。』
『っ……。』
彼らの目的はディビジョンラップバトルで優勝すること。の他に 私達双子の心を射抜くことであった。
1番手との恋路
一郎君と2人きりの共同依頼をこなすことになり、2人でドライブを――
『本当は、下心も、少しあったんです。』
『え?』
『麻里衣さんと2人きりになりたいっていう…俺の。』
『一郎く――。』
グイッ。
『どうしたら…俺のこと好きになってくれますか?』
真っ直ぐ見つめられる目を逸らせない。
左馬刻さんと2人きりで事務所で1晩過ごすことに?眠れない夜にドキドキしていたけど――
『今は俺様といるんだ。他の男の子となんか考えんじゃねぇ。』
『え、えっと…』
『お前は俺様のなんだ。他の誰かになんてぜってぇ渡さねぇから。』
ぎゅっ。
暖かい胸の中で抱き締められ、鼓動がうるさくなる。
ぷち
289
ヒプマイ好き
302
40
髑髏@
1,010
乱数さんのアトリエで服のデザインをさせて欲しいと誘われアトリエに出向くことに――
ドンッ。
『ボクがなんの理由も無しに……まりぃちゃんを誘ったと思うの?』
『え、だからデザイン画を――』
『無防備だな…ボクだって男だよ?2人きりになったら何するか……分からないよ?』
『っ、乱数さ――』
その細い手で握られているのに、振りほどけない。
風邪をひいてしまい、寂雷先生の家で看病してもらうことに――
『私を頼って欲しい。医者だからとかではなく……君のことが好きだから。』
『寂雷……先生…?』
『ふふ、元気になったらまた沢山話をしよう。』
頭を撫でるその手は冷たくて熱を冷ましていく。
お寺で肝試し大会をすることになり、空却君と
2人で縁側で――
『怖いの苦手だったな。悪い。』
『ううん。空却君と一緒なら怖くないよ。ありがとう。』
『……っ。もっと頼れよ。』
『え?』
『年上とか年下とか関係ねぇ。拙僧は男だ。もっと甘えろよ。』
『っ……。ありがとう…。』
夏の暑さにやられてしまう。この熱は溶けない。
簓さんの短期マネージャーをすることになった私は控え室を訪れていた――
『ここは俺の事務所や。どんだけ騒いでも人は来ん。この意味わかるか?』
『それって…。』
ドサッ。
『麻里衣はんが啼いても俺しか聞こえないってことや。』
『な、何をする気ですか……?』
『俺に答えさせるん?野暮やなぁ……。』
『っ……!』
甘い笑みに侵されて、心が奪われていく。
2番手との恋路
二郎くんの学校で体験授業を受ける事に。
私と二郎くんは同じクラスになり――
『私高校卒業してるんだけど……』
『まぁまぁ、潜入捜査ってことで!』
『なんでもありだね…』
『俺は嬉しいぜ。百合菜とこうして2人でいられて。』
『二郎くん…。うん。私も。』
今日だけは同い年の目線で。
銃兎さんと家で仕事のお手伝いをしてもらうことになり――
『すぅ、すぅ……。』
『はぁ……やれやれ。私も男ということ忘れてません?男の家で寝るなんて…。』
ギシッ。
『無防備な貴方にはお仕置きですね…。』
寝てるうちにかけられる甘い鎖。
幻太郎さんの家で小説の執筆を手伝う事に――
『官能……小説ですか?』
『えぇ。もしかして、知らずに来たんですか?』
『その、幻太郎さんの書いてる話はこういうのではないと思ってた、ので……。』
『ふふっ。では初めては貴方がモデルですね。』
ドサッ。
『小生の物語の礎になってください。麻里衣さん。』
2人で紡がれる甘い物語。
一二三さんの家で料理を作ることになった私は
夜家に行って――
『麻里衣ちゃんって、無防備って言われない?』
『え?』
『仮にも男の俺っち、男だし…。襲われたいの?』
『そ、そんなつもりじゃ――』
『その顔……説得力ないんだけどな。』
グイッ。
『好きにしても…いい?』
『ま、待ってくださ――』
ホストじゃない彼に迫られて…。
十四君のライブに誘われ、帰り道で――
『自分は…麻里衣さんのことが本気で好きだから…今日誘ったんす。』
『十四君……。』
『自分、頼りないと思うっすけど……それでも…麻里衣さんの隣にいたいんっす。』
握られたその手は強く、普段の彼からは想像がつかない。
盧笙先生の学校で教育実習することに――
『今は対等な関係なんや。呼び捨てで呼んでくれへん?』
『で、出来ませんよ。仮にも先生ですから……。』
『そうか…それなら…言うこと聞けへん生徒にはお仕置せなな。』
『え?』
グイッ。ガチャ。
『今は放課後や。よくあるやろ?教室で生徒と教師が……って。』
『っ、待ってくださ――』
『もう待たん。俺を本気にさせたら怖いで?』
誰もいない教室で先生に迫られて――
3番手の恋路
外は大雨、今日は山田家にお泊まりに。
三郎君の部屋で寝ることに――?
『僕は床で寝ますから。麻里姉はベットを使ってください。』
『大丈夫よ、三郎君は弟みたいなものだし、一緒に寝ても――』
『それ、本気で言ってるんですか?』
『え?』
グイッ
『前にも言ったのに……僕は男ですよって。もう一度分からせてあげます。僕が……どれだけ麻里姉のこと好きか。』
年下の誘惑に呑まれてしまう。
理鶯さんのベースで寝ることになってテントは狭く、密着してしまい――?
『もっとこっちに寄れ。』
グイッ
『ち、近いです…』
『ふっ。顔が赤いな……。もっと見たい。』
『っ…。』
『百合菜殿。小官では…ダメだろうか?』
『え?』
『こんなに誰かを想ったのは初めてなんだ。小官に貴方を守らせてくれ。』
力強く抱きしめられた手は離すことはできない。
帝統と公園で何気ない会話をしていたら彼が突然――
『ギャンブルしねぇか?』
『え?』
『百円玉…表が出たら俺の言うこと聞いてもらう。裏が出たらお前の言うこと聞く。』
『突然だね……言うことって例えば?』
『……今すぐ俺のものにしたい。』
『っ…、待って、それって…!』
賭けるのは己の身。一か八かの大博打。
独歩さんと飲みに行くことになり、酔っ払ってしまった彼。
『……酔ったフリしないと、甘えられないから……』
『独歩さん…?』
『中年の男が……年下に甘えるなんて酔った時しか出来ないだろ…。』
『…ふふ、そんなことありませんよ。私はいつもお姉ちゃんに甘える側だから……。甘えられるの新鮮です。』
『百合菜さん…。ありがとう…。』
仕事の疲れは甘えで癒されて…。
ガッツリR18出てきます。最近ヒプノシスマイク熱すぎて沼りすぎてます。(ハマるのが遅いのは重々承知です。)苦手な人はスクロール推奨します。
次回
第1話 突然の訪問
コメント
1件
わあ…「プロローグ」読みました!めっちゃ面白かったです! まず、双子の姉妹の掛け合いが可愛くて、特に妹の百合菜ちゃんが「お姉ちゃん謙遜して〜」って言うところ、ほっこりしました。でもそこに突然各ディビジョンのキャラが合鍵持って入り浸るっていう…めちゃくちゃ怖くてドキドキする展開ですね(笑) そして何より…各キャラとの2人きりシーン、どれも甘くて苦しくて。特に左馬刻さんの「今は俺様といるんだ」とか、乱数さんの「無防備だな…」の空気感…もうやばかったです。先生に迫られる教室のシーンも背徳感がたまらなかったです。 次話も絶対読みます!続きが気になりすぎます🌙