テラーノベル
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過保護/高2💜
身体が弱い/高2💛
お付き合い済み
お久しぶり(?)の幼女iwさんっす😚😚
思ったより体不じゃなかった。
全然身体弱い設定目立ってない…
side.💛
💜「照…また、無理したでしょ。」
帰ってきた俺を見るなり、彼はそう言った。
💛『してないっ、』
💜「顔色悪い」
💛『いつも通りなの!』
💜「だから心配なの。」
恋人である辰哉は、
俺から鞄を取り上げると、
そのまま俺の額に手を当てた。
💜「熱は…ないか。
でも、今日はもう休んで」
💛『ねぇ…まだ夕方だよ?』
心配症な彼を安心させるように微笑むが、
彼の眉は下がったまま。
💜「でも、もし倒れたらどうすんの、」
辰哉の言っていることもわかる。
俺は俯いた。
今日は、文化祭の打ち上げの日だった。
これから、クラスみんなで遊びに行くらしい。
俺だって誘われていた。
…でも、断った。
体力的に無理なのは分かっている。
分かっているのに―。
💛『…いいな、』
ぽつりと小さく呟いた。
💜「…っ、」
💛『“普通”の人ってッ、』
💜「…」
視界が霞んでいく。
目尻には涙が溜まった。
💛『…がっ、学校行って、
そのまま遊びに行って、っ』
💛『夜遅くまで笑って。
次の日も普通に学校に来てっ、』
自分で言っていて、胸が苦しくなる。
そんな俺を見て、
辰哉は背中をさすってくれた。
💛『俺…には、できないから、』
彼は何も言わなかった。
💛『みんなと…っ、
同じことがしたいだけなのにっ、』
声が震える。
💛『なんで…俺は、できないんだろう、』
💛『みんなにも迷惑かけちゃうし、ッ…』
昔からそうだった。
体育は見学。
遠足では先生が付き添う。
友達との約束も、体調が悪くなれば断る。
みんなにとっての当たり前が、
俺にとっては特別だった。
だから俺は、自分の身体が嫌いだった。
💛『おれっ…普通になりたかったぁっ、』
そう言いながら抱きつけば、
彼は俺を撫でてくれた。
💜「ごめん。俺性格悪いからさ。」
💜「俺は照が普通じゃないことを
否定するつもりはないよ。」
辰哉は私の目を見る。
💜「ただ」
その声が少し低くなった。
💜「…照が自分を嫌いになる必要はないと
思ってる。」
💛『ッ、でもッ…』
💜「それに」
彼は俺の手を握る。
💜「俺は照が弱いから守ってるんじゃない」
💛『じゃあ…なんで、』
💜「好きだから。」
💛『…っ』
あまりにも真っ直ぐで、何も言えなくなる。
💜「もし照の身体が弱くなくたって、」
💜「…俺が傍で守りたい。」
その言葉を聞いて、俺は泣きそうになった。
数日後。
学校からの帰り道。
俺は珍しく一人だった。
💛『…。』
少し体調が悪かったけれど、
辰哉には言わなかった。
彼には部活があるし、
また心配されるのが嫌だったから。
「大丈夫」
そう自分に言い聞かせて歩いていた。
💛『っ…』
少し動悸がする。
でも、家はすぐそこに見えている。
―そのときだった。
突然、後ろから誰かに腕を掴まれた。
[はは…っ笑]
💛『っふ…ッ、』
身体が強張る。
振り払おうとしても、力が入らない。
呼吸がしづらくなっていく。
怖い。
声が出ない。
頭が真っ白になる。
だれか…助けてっ…
そう思った瞬間。
💜「おい…その手、離せよ。」
聞き慣れた声がした。
部活中のはずの、辰哉だった。
いつも穏やかな彼とは思えないほど、低い声。
[あぁん?餓鬼がイキってんじゃねぇぞ!]
💜「そういうあんたは大人気ないね。」
[…は?]
まずい。まずい…
なんかしなきゃ…っ、
💛『はーッ、は、ッ、』
ヒートアップしていく空気に、
俺は息苦しさを覚える。
[ふざけんなよ!!!!]
目の前の男が拳を振るった。
なんで。
なんでこういう時、俺はなにもできないんだろう。
💛『たっ…たつゃ!!!!』
そう叫んだが、彼はそこから動かない。
彼の手は、かすかに震えていた。
―そして鈍い音が響き、
辰哉は後にふっとばされた。
💛『…へ、っ、』
💜「…いって、笑」
💜「んー、これでいいかな。」
[あ?]
💜「…上見ろよ。」
そう言われ、俺も上を見る。
そこには、バッチリとこの様子を映した、
防犯カメラがあった。
[…っ、]
男は無言で車を発進させ、去っていった。
やっとの思いで、俺は息をする。
思わずその場に座り込んだ。
💜「ふーッ…。」
💜「照…っ、大丈夫…?」
振り返った辰哉の顔は、青ざめていた。
さっきまでの顔とは、何もかも違った。
…焦っていた。
💜「怪我してない?」
💛『大丈夫―』
そう言いかけると彼は、俺の肩を抱いた。
💜「…ごめん」
💛『ッえ…?』
💜「やっぱり独りにするんじゃなかった、」
声が震えていた。
怒っているのだと思った。
でも違った。
怖かったんだ。
ただ俺が傷つくことが。
そういえば、彼の手もかすかに震えていた。
怖かったのに、俺のために戦ってくれてたんだ。
💜「俺がちゃんと家まで送れば、
こんなことにならなかった。」
💛『ちがっ…』
💜「ちがくない。」
強い声だった。
同時に、罪悪感に塗れていた。
💛『…ねぇ、』
💜「俺がもっと早く来てれば…」
💛『辰哉…聞いてよ…!!』
彼の頬を手で挟む。
思わず叫んだ。
💛『たつは悪くない…』
涙が止まらなかった。
💛『いつも守られてばっかりで嫌だったの…』
声が震える。
💛『迷惑…かけたくなかった、』
💜「…迷惑じゃない、」
💜「…頼ってほしいだけだよ。」
静かな声が俺の心に染みる。
俺は彼を抱きしめた。
💛『さっき、怖かったんでしょ。』
💛『でも俺のために…戦ってくれてた。』
💛『…かっこよかったよ。』
こんな素敵な人がずっと隣にいてくれる。
それなら、俺だって、頑張れる。
💜「…ありがと。
これからも絶対…守るから。」
2人なら、普通じゃなくたって大丈夫。
そんな気がした―。
fin.
コメント
9件
やばい好きすぎるっ..._:( _ ́ཫ`):_ ( ◜ཫ◝)ヴッ...┏┛墓┗┓ 不審者殴っていいですか?
しゅき…💜💛 おやすみ前に、こんな可愛らしいお話読めるとは!! ぴ〜ちゃ✨いつも、ありがと(*´∀`)♪
好きぃ‼️‼️‼️ 幼女な💛が可愛すぎる…🫠 💜💛には不審者のおっさんが立ち入る隙なんてないんだよ!ガハハ
junp_
6,389
#めめこじ
junp_
1,280
はれる。
12,612