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初めまして、さようなら
こちらの作品はダンガンロンパパロディの作品です。
二次創作・キャラ崩壊です。
プロジェクトセカイの画像を使用させて頂いておりますがボーカロイドのみとの作品となります。
-出演-
主演 初音ミク
KAITO
鏡音リン
鏡音レン
神威がくぽ
GUMI
MEIKO
巡音ルカ
< 残リ 8 ニ ン >
神威×巡音
KAITO×MEIKO
要素含まれます。
『GUMI!希望ヶ峰学園に入れて良かったね!』
『うん、ミクと一緒に入れるとは思わなかったー!』
『ほら、一緒に門入ろ!』
『うんっ!』
少年少女達の”キラキラと光らせた目”を見れたのはここまでだった。
『ん〜、むにゃむにゃ…はっ!』
ミクは周りを見渡し焦る
『誰も居ないじゃん!!!!どういうこと!!』
無駄なのに、ドンドンと壁を叩く
『は〜…ん!?入学式!?体育館!?9時30分!?』
ぱっと時計を見ると9:20だった。
『どうしよ!!!急がないと!!!』
壁を壊すのを辞め、急いで体育館へ向かった。
『よく来たね、ミク!』
『ぐーみー!!!!』
GUMIとの感動の再会の時間には、あまり長く取れないみたいだ。
『まいくちぇーっく!まいくちぇーっく〜』
『わ、ぬいぐるみが喋った!?』
急にぬいぐるみが出てきて、マイクチェックをしている。謎。
『ぬいぐるみなんか言ったら〜ばんばんばーんってしちゃうぞ!なんて言ったって学園長だからね!』
ふんっとぬいぐるみ(自称学園長)はした。
『学園長、貴方は何故ここに僕達を集めたんだ?』
『そ、そうだよー!学園長!どうせ私達閉じ込めたんでしょ!』
声を出した2人は、同じチェックのネクタイにジャケットを羽織っている。
双子だろうか。
『うんうん、学園長!いい響きだね〜!あ!本題に入りま〜〜す!』
シン、として全生徒学園長の方へ向く
『君達にはここでコロシアイをしてもらいま〜〜す!』
『…え?』
ぽろ、と呟いてしまった。
『みんな!学園長の言いなりになるの、?』
『命懸けのデスゲーム、ってこと…!?』
髪の長い男子は言う。
『私はギャンブルが出来ればいいの。コロシアイゲームなんぞには興味無いわ』
『ちょ、ちょっとめーこ!学園長さんの前だよ〜』
めーこ、と呼ばれる女子とマフラーを巻いた弱そうな男子が喋っている。
『ミク、ミクは殺したりしないよね…?』
するとGUMIが顔を真っ青にして話し掛けてきた。
『うん!そりゃそうだよ!あの学園長の下で人殺しなんてしてやるもんか!』
GUMIがぎゅっと抱きしめてきて、
『さすがミク!安心した…』
と震えながら言った。
これで全員見たかな、見渡すと1人だけ黙って学園長を見ている女子が居た。
『ねぇ、私ミクって言うの。よろしく…』
ぱっとこちらを睨むように見た。
『あっ!ミクちゃんね!私巡音ルカ。話しかけてくれてありがとう!よろしくね?』
『う、うん…』
さっきの表情とはコロッと変わり、ニコニコと自己紹介をしてくれた。
きっと学園長を睨みつけていたのだろうと信じ、その場を離れた。
『ねぇ、みんなでグループ作った方が良くない…?』
巡音さんが手を挙げて発言する。
食堂で集まって会議、というものをしていたのだが誰も話さず困っていたところだったのだ。
『それ、どういうこと?』
MEIKOが少し怒りっぽく見えるのは気のせいだろうか…怖い。
『2人1組で、部屋も2人にする、みたいな。そっちの方が安全だし。』
少しオドオドしながら言う。大人しい性格だろうか。
『いいね!私、巡音さんの意見賛成!』
『MEIKOがいいなら、僕も大丈夫だけど』
『俺は別に?何でもいいけど』
『はいはーい!リンさーんせー!あとレンもね!』
巡音さんは少しほっとして顔を上げた。
『私はGUMIとでいいかな』
『私は大丈夫、ミクとなれてよかった…!』
GUMIは私にニコッと微笑む
『俺はリンと。』
『あ、レーンー!勝手に決めない!』
こちらも決定、か。ま、双子らしいしそりゃそうか。
『ルカ、俺とでいい?』
『うん、がっくんしか知り合い居ないし…』
ふーん、巡音さんと神威くんって知り合いだったんだ〜!
『めーこ、俺とで…』
『別にいいけど。あんた以外考えらんないし』
MEIKOはツンデレだなぁ…ふふ。
『じゃ、決定だね!今日はもう部屋に帰ろうか。』
『了解!私がミクの所に行くね!』
『じゃ、がっくん…どうしようか』
『俺が行くよ!ルカはコップでも用意しておいて!ね?』
『めーこ…』
『何?私に移動させようとしてるの?』
『うん!俺が行く!』
ミク-GUMI
『ミク、きたよー!』
『お、どうぞ〜♪GUMIよく来たね〜』
紅茶を入れたコップをテーブルに置く。
『着替えとかは適当にクローゼットに入れてくれていいからねー!』
『うん、ありがと!ほら、食堂のもので作ったカップケーキ!食べよ?』
『えぇー!これGUMIが!?天才!?』
『この後各部屋に配りに行くつもりだよ〜』
『!?ミクも行く!』
『ほら、ミク紅茶!!!』
『ああぁ!お湯!!!』
MEIKO-KAITO
『めーこ…』
『おっそい。ほら、荷物ちゃんと直してよね』
『うん、めーこ何がいい?』
『…エスプレッソ。』
『うんOK!カフェオレね!』
後ろにスっと行き、KAITOの首をグッと絞める
『黙れ…』
『…す…いま…ぜ…』
コンコン
『誰?ほら、カイくん見てきて』
『か、カイくん!?!?あ、うん!出てくる!』
『どちら様…って初音さんとGUMIさんか。どうかしました?』
『これ、カップケーキ作ったんです。良ければお食べ下さい』
『ミクこれ食べたんだけどすっっごく美味しかったよ〜!』
『は、はぁ…あ、ありがとうございます…めーこと一緒に頂きますね、』
『じゃ〜ね〜!』
『失礼しました、!』
ちらっとMEIKOが顔を出す
『誰』
『初音さんの所だよ。ほらカップケーキだってさ。コーヒーと一緒に食べようか』
『…うん。コーヒー淹れとくから。荷物解きなさいよね』
『めーこー!!!うん!用意するね!』
ルカ-がくぽ
『あ、がっくん』
包丁を持って突っ立っていた。
『ねぇルカ…、?』
『どうかした?ってこの包丁のことか。』
『部屋の中に凶器があったから、どこに直そうかって思って。もしかして殺されるかと思った?』
『ルカのことだから…って?』
『ねぇがっくん答えてよ』
ルカの目にはハイライトが消えて、真っ黒にじっと見つめられている気分だ。
『ルカのことだからって、なんのことだよ。こんな状況だし、自殺しないか気になっただけ。』
ニコッと微笑む
『あ、ごめん。勘違いしちゃって。けど、惚けるのはやめてほしいな。』
『…ルカ。』
『だって私!!!私!!!あい…』
『ルカ。それ、言わないっつったよね?』
『あれは俺が悪いんだ。ルカが気にするな。』
『だって殺したのは俺なんだか…』
コンコン
『巡音さん神威くんいる〜?』
『っ、!出てくる。』
『待って!ルカ!』
『がっくんはそこのマグカップにコーヒーでも淹れておいてよ』
『…うん』
『初音さん、かな?』
『うん!巡音さんごめんね急に〜!これ!』
『カップケーキ?どうしたの?』
『GUMIが作ったの!ね?』
『食堂でちょっと作って…よければ! 』
『ミクも食べたんだよ〜!美味しく…』
『ありがとうっ、中でがっくん待たせてるから、また明日!』
『って…』
『はい!ありがとうございましたっ!』
ガチャン…
『ミク、帰るよ』
『…うん、』
『ルカ、誰だった?』
『初音さんからのところ。』
『カップケーキだってさ。あ、そのカップ私』
『遅かったね』
『…何』
『遅かったって言ってるんだけど』
『…それはごめん』
『急いで終わらせたつもりだったんだけど』
『遅いよね?それには変わりないでしょ』
『うん。ほら、冷めちゃうよ』
『…うん』
がっくんって本当に他の人には渡せない、よ