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夕方になり、気温が下がる。日が暮れるのも早い。
ぼくは早めの晩御飯を準備をしている。
女神様と美子は新年の準備中だ。
「なぁ、コマ兄」
後ろから護が言う。
「今年の夜は参拝客は来るかな?」
「この辺りは少子高齢化が進んでいるからね。
タカシくんくらいじゃない?」
ここ数年はそんな感じ。
多分今年もそんな感じ。
「だよなぁ」
顔を見合わせ、少し笑う。
「でも準備は楽しいよね」
忙しいけど、とぼくは付け加える。
「あぁ、まったくだな」
護も楽しそうに答える。
さて、もうすぐ日が落ちて真っ暗になる。
ぼくは一度、深呼吸をするのだった。