付き合ってる前提のめめこじです。 致してはないですがしてるっぽい描写があります。苦手な人は自衛お願いします。なんでもOKな人はどうぞ⬇
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今日は久しぶりにラウ以外のメンバーで飲み会!
すのちゅーぶのコメントの話とかしながらゆっくり飲んどった。阿部ちゃんが寝て、しょっぴとさっくんが潰れた頃。めめがトイレに言ったタイミングで酔って顔を真っ赤にしたふっかさんがある提案をしてきた。
辰哉「なぁなぁみんな〜」
潰れてないメンバーと俺だけが返事する。
辰哉「めめにどっきりしかけない?」
かなり酔っとるのか呂律が回ってないふっかさん。てかめめにドッキリって何するんやろ。
康二『どんなドッキリ仕掛けるん〜』
辰哉「ん〜、…びやくどっきりとかぁ?」
突然の媚薬という単語に皆一斉にこっちを見る。そらそうやろな。
康二『急ですなぁ〜』
照「てか媚薬とかどこにあんだよ」
照兄が思っとったことを聞いてくれた。するとふっかさんがカバンを探り始めて…
辰哉「じゃじゃ〜ん、かってきました〜」
まさかの用意済みという事実に舘さんでさえもパニックパニックしている。
辰哉「これどれぐらいいれればいいのかな…」
おぼつかない手元でパッケージを開けているふっかさん。誰か止めてっっ。
涼太「流石に止めといた方がいいんじゃないかな。」
照「やめとけ。誰が介抱すんだよ。」
2人から止めが入ったけど時すでに遅し。ふっかさんは1袋丸ごとめめのお酒に入れてしもた。
辰哉「あ、ぜんぶいれちゃった〜、わら」
結構な量入っとったように見えたんやけど気のせいやろか。
辰哉「もちろんかいほうはこーじがやるんだよ〜、わら」
照兄と舘さんは諦めたようにため息ついとる。てかなんで俺が介抱役なん!?ただでさえ激しいのに媚薬なんて飲んだら…そんな事を考えとると、めめが戻ってきた。
蓮「戻りましたー、ってどうしたんすかふっかさん」
隠す気無いのかニヤニヤしとるふっかさん。あたふたしてる俺と全く目を合わそうとしない照兄と舘さん。助けけてほしいんやけど!?
視線を送っている間にめめがお酒に手を伸ばす。
康二『あっ』
つい声が出てしもた。ふっかさんがおい。という顔でこっちを見てくる。そんな目で見んでくださいっ!めめはそんなこと気にせずに飲み干しとるし〜!!
蓮「…なんか苦くなりました?」
誰もめめと目を合わそうとせん。そりゃそうや、と思ったら、
涼太「気のせいだよ」
舘さん???舘さんふっかさん側なん!?やるなら乗ってやろう精神あかんですよ!?
蓮「はぁ…まぁ舘さんが言うならそうなんすかね…?」
ふっかさん舘さんに向けて親指立ててる。バレバレやけど大丈夫なんやろか。
しばらくするとめめの口数がどんどん減ってきた。
もともと少ないのに減ったらもう石像やで!?
そんなのと思いながらちびちび飲んどると、急にめめが口を開いて、
蓮「…先抜けます。」
しかも俺の手首がっちり掴んどんの。怖いですよめぐきゅん。
辰哉「は〜いがんばってね、わら」
にやにやしながら手を振るふっかさん。明日覚えといてくださいね!!!
康二『ちょ、待ってやめめっ』
雪の降る中つかつかと歩いて行って爆速でタクシーを捕まえるめめ。顔が怖いねんけど!?
蓮「…あれ、なんで康二いんの」
康二『え?』
めめが連れて出たんやろ!と抗議すると…そっか。とだけ。怒っとんかな…
そのままめめんちまでタクシーに揺られること数分。
一言も喋らんの気まずすぎるんやけどっ
絶対媚薬盛ったの気付いとるやろ…
めめんちに着くとめめはすぐ降りて、また明日。とだけ言って帰ろうとするから急いで追いかけた。
康二『ちょ、めめっ』
すぐに振り向いてくれると思ったんやけど、あっちを向いたまんま止まった。
康二『ごめん、その…怒っとる?』
恐る恐る聞いてみても、返事はなかった。相当怒らせたんかな…、追いかけたん間違いやったかな…とか、色々考えとったら、
蓮「…怒っ、てはないけど」
そう言った瞬間、めめに手をぐいっと引っ張られて、そのままキスをされる。
康二『ん…っ』
深い方のキス。好きやけど今そんなタイミングやったっけ!?しかも長い、ここ外やで!?かなり長い間くっついとったけど、俺が苦しくて背中を叩いたら離してくれた。
蓮「…こういう事したくなったから、だめ」
こういう事、という言葉にちょっと恥ずかしくなるけど、ふっかさんを止められなかった責任もあるし…なんて考えとったら、明日オフやったことを思い出した。
康二『…明日、オフやし…ええで?』
めめの身体が一瞬固まる。やけど次の瞬間、バンッという音と後ろに壁があって。えっ、なんで俺壁ドンされてんねやろ!?
すぐに部屋に連れていかれると思っとったから、結構びっくりしてもた。
康二『め、めめ…?』
蓮「…これ以上煽られると、康二のこと壊しちゃうから」
そう言っためめの目はソウイウ時の目に似ていて、つい思い出してしまう。
蓮「…ごめん、また明日。」
まだ息の乱れている俺を置いて、めめは家ん中に入っていった。さっきのめめの目を思い出して、少しイケナイ気持ちになる。獣のように欲望をむき出しにした目、あの目に、
康二『…壊されたい、ってのは、だめなんかなぁ…』
誰に届くことも無い俺の欲望は、白い息と一緒に消えてった。
コメント
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最高すぎます!!!!!! 続き楽しみに待ってます!!!!