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ΩヤンキーくんとドSなα 第一話
ヤンキーになった理由
俺はヤンキーってのをやってる。親父が警察までもを圧倒させるヤンキーだったってのを聞いて、俺もそんなヤンキーになりたいなって思ってたから高校デビューするついでにヤンキーになってみた。それともう1つ理由があって、舐められないようにするためだ。実際なってみると気分が良い。誰も俺に逆らわないし、ダメも俺をなめようとはしない。逆にこいつらは「何か出来ることはありませんか?」って言って俺の顔色を伺ってきやがる。実に気分がいい。中学生の頃の俺とはおさらばだ。もう俺は自由なんだ。
俺は中学生の頃玩具にされていた。
話は2年前、中二に遡る。
俺はΩだった。でも貶されるのが怖かったから誰にも言えなかった。そんな中悩みやストレスが溜まって、我慢が出来なくなって唯一の親友だった奴に
「俺はお前のことを親友だと思ってるから話す。」
って相談をもちかけてみた。
そいつは、俺も思ってるよ!と言うと真面目な顔をして崩していた足をビシッと揃えた。
俺はその様子を見て安心して話を出来ると思い、Ωだってことを話した。そしたら、急に笑いながらこっちにやって来て何か変な布を鼻に被せられた。こそから俺は視界がぼやけて…記憶が曖昧だったが、ハッキリと覚えていることがある。
「話した相手が悪かったね、俺はαだよ。俺とお前が親友?ばっかじゃないの?頭冷やせクズが。」
そんなことを言われたというのを。
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気づけばそこは暗くて、ベットと手術用の道具みたいな変なやつの他は何もなかった。他に何も無いくせにやたら広いそんな部屋に俺は寝かされていた。俺は馬鹿だったが、その部屋を見ただけですぐやばい状況だと判断し焦った俺は、必死に叫んだ。
「助けて!!助けて!!」
必死に何度も何度も叫んでいだが声は届かない。天井まで声が響くだけだ。
ふと我に返ると何か寒さを感じた。普段とは違う不思議な感覚にびっくりした俺は自分の体を下目で見てみたんだ。するとどうだろう、足は広げられて縛られ、パンツも脱がされ裸。しかも上半身も裸で腕も広げられて縛られている。AVでよく見る装置とそっくりだった。
なんか悪い夢を見ているんじゃないかと思った俺は頭の中で必死に「起きろ起きろ!!」と叫んだ。でも俺の思いは届くはずもない。これは現実だったんだ。パニクった俺は何度も脱出を試みた。だがガチャガチャ音がするだけで、外れる気配もなかった。そんな行動を何回も繰り返しやっていると後ろから声がした。
「ごめんねぇ、遅くなって!」
それは俺の唯一の親友の声であり1番信頼出来るやつの声だった。助けに来てくれたんだと思い安心した俺は、体の力が一気に抜けてそのまま深い眠りに落ちた。
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目が覚めるとそこはさっきと変わらない暗い部屋だった。でもちょっと違うのは男が3人不審な笑みを浮かべながら目の前に立っていた事だ。その中の2人はクラスメイトだろうか。顔に見覚えがある。あとの1人は俺も信頼出来る親友だった。親友のことを完全に信頼していた俺は、「おまえぇ!来てたのか!助けに来てくれたのか!ありがとう、お前は命の恩人だよ」
と言った。そうすると親友だったはずのそいつは、笑みを浮かべながら「親友ねぇ、?」なーんてことを言って隣の人と顔を見合せクスッと笑った。
「俺がお前をここに縛ったって言ってもか?」
その言葉を言われた瞬間俺は背筋が凍りついた。こいつが俺を縛った……?は?何を言っているんだ、頭がおかしいのか?と、初めにそいつの精神面を疑った。
不思議に思いながらそいつの顔を見ていると
プハッと笑って、「つまり、俺はお前のことなんか初めっから友達となんか思ってなくて俺の都合のいい玩具としか思ってなかったんだよ。」と、そんな言葉を吐き捨ててきた。
思い返せば俺は買い物の買い出しによく行かされていたし、罪を被せられたりしたことがあった。それでも俺はお前のことを信頼していたのに……。そうすると1人の男がこっちに向かって歩いてきて、何やら錠剤のような薬を無理やり飲ましてきた。
ゴボッゴボッ!?!?
こいつ、いきなり何しやがる。しかも何を飲ませてきやがった?そんなことを考えてるとΩ特有のあの症状が俺を襲った。
頭がふわふわして犯されたいとしか考えれなくなった。ムラムラして仕方がない。
そうするとそいつは、ニヤッと笑い、「攻撃開始ー!」などと気持ちの悪い言葉を言いながら俺の体を触ってきた。気持ち悪い。でも気持ちい……。抵抗したいのに力が入らない。次第に「もっと触って……お願いします。」
なんて恥ずかしいセリフを言うようになった。
玩具で前立腺や亀頭を同時に攻められグリグリさせられて何度も何度もいった。
「んッ///んぁあっ!!///ハァハァ」
だけどいってもいっても止めてくれない。そんなえっちを何回もした。
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えっちが終わっても俺は解放されることなく、監禁された。性欲が溜まるとそいつらは俺のところにやってきて体が壊れるまで俺を犯した。
食事は毎日3色、美味しいものを食べさせてくれた。
そんな生活が2年続くとそいつらは俺を解放してくれた。
こんな出来事があり、舐められないようにヤンキーになり性別を隠すことを心に決めた。だから、周りにはαだって公開してる。
みんなが俺に慕い、全てが上手くいって計画的に物事が進み出していたある日、そんな俺の日常を覆すような出来事が起きた。
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