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ギィ……と金属のヒンジが鳴いた。薄暗い階段を上り切った先、コンクリート打ちっぱなしのフロアに足を踏み入れた結は、無意識に息を呑んだ。埃と、かすかな潮のような匂い。天井の配管がむき出しのその部屋は、廃墟と呼ぶにふさわしい光景だったが、どこか……妙に、生々しい熱気があった。
「ここ、俺の部屋。って言っても、オナホ飼うために借りてるだけだが」
振り向きざまに、涼がにやりと笑った。彼の後ろ姿を見つめるだけで、腰の奥が疼く。言葉は最悪なのに、心臓が跳ねるたび、結の身体は「嬉しい」と応えてしまっていた。
部屋の奥には、革張りの低いベッドが一つ。拘束用の金具が四隅についていて、隣には何本かのロープ、口枷、そしてグラインドベンチのような謎の器具。電マとローターが無造作に置かれている引き出しも見えた。
「……っ、ここって……」
「お前みたいな発情ビッチを飼うには、丁度いいんだよ」
ガシッ
突然、結の手首が後ろから掴まれ、ベッドへ引き倒された。バランスを崩した身体がベッドに沈み、瞬間的に柔らかな革の感触と共に、膝が自然と開いてしまう。
「やっ、ま、まって……心の準備が……」
「うるせぇ。さっき“お願いします”って言っただろ」
パチン、と制服のリボンが千切られる音。続けて前ボタンがバチバチと弾け飛び、涼の指が無遠慮に制服の下へ滑り込んでくる。
「うぁっ……やぁっ、あっ、やっ、だめ……!」
「……どこが“だめ”だよ、これ見ろよ……ほら」
濡れきったショーツのクロッチが、指先でぐちゅりと押し広げられる。肉厚な陰唇が、布越しにぷっくりと盛り上がって自己主張していた。指を押し付けたまま、涼がニヤリと目を細めた。
「もう、パンツじゃ受け止めきれてねぇじゃん。染み、広がってんのわかるか?」
「うぅ……やだ……見ないで、そんなの……っ」
「いや、見る。っつか、晒せ。今日から毎日中に出すんだぞ、見慣れとかなきゃな」
ビリィッ
ショーツが裂けた。布の破ける音と同時に、結の秘部が空気に晒される。ほんの一瞬、肌寒さと羞恥が混ざり合ったが、その直後には――
「んあああっ!? うそ……っ、入ってっ……!?」
ズプッ――ジュボッ……!
涼の肉棒が、ゴムも何もつけずに、ズブズブと突き入ってきた。ヌルヌルと絡みついてくる粘膜の感触に、彼は舌打ちをしながら、腰をさらに押し込む。
「ちっ……めっちゃ締めつけてくんな、お前……どんだけ待ってたんだよ、チンポ」
「う、うそ、だめ、だめだってば……っ、そんなのぉ……! 初めてなのにっ、いきなり……」
「は? 処女だったのかよ。うわ、最悪……俺、そういうの興味ねぇんだけど?」
「……っ、ひっ、あっ、ああぁぁあっっっ!!」
ドンッ、ドンッ、ドンッ!!
下腹部を押し上げるような強烈な突き上げに、結は白目を剥きかけた。膣が、奥が、すべて持っていかれる。ガクガクと脚が震え、口からは涎が垂れた。
「おら、中、ヒクヒクしてんじゃねぇか。処女でも結局は中出しされたがってんだよ、どうせな」
「い、いぐっ、いっちゃ……っ、あぁぁああっっっっ!!」
ガクンッ
最後の一突きと共に、涼の腰が深くめり込み、どぷぅっ……と熱い何かが奥に流し込まれるのを、結はありありと感じた。ビュクッ、ビュルルッ……と連続する脈動とともに、精液が子宮の入り口にぶち撒けられる感触。
「中、染みた? まだまだ出すぞ?」
「は、ぁ……うん……もっと……ちょうだい……っ」
完全に蕩けた結は、口元に涎を垂らしながら微笑んだ。その目は焦点が合っていない。けれど、確かに彼女の奥底に根を張る悦びが、膣の蠕動に宿っていた。
「へぇ……お前、マジで俺好みのオナホだな。躾け甲斐あるわ」
そして、涼は再び腰を打ちつけた。淫らな音が室内に響く。
ずちゅんっ、ぱんっ、ぱんっ――ぬちゅっ、くちゅっ……!
「ふぁぁあああっっっっ♡♡♡ すご、いっっっ♡ 涼の……おっきいのっ、だいすきぃぃぃっ♡♡♡」
二人の物語は、まだ始まったばかりだった。