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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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E p i s o d e . 9






















どうして





























???「ふぅん……..そんな関係なんだ」









え、なんか声がした気がする






そう思った玲亜は振り返ってみたが誰もいなかった。




気の所為……か











次の日














玲亜「おはよ!!」



蓮「はよ〜」



紗雪「おはー」



玲亜「紗雪ギャル?笑 女装させていい?笑」



紗雪「おーやめろやめろ笑」



玲亜「ん……?田中と由美は?」



紗雪「しらね 」



なんだか普段はスマホをあまりいじらない蓮がずっとスマホを見ていて不自然に感じた。







玲亜「蓮、なんで______」




言いかけたその言葉の後は喉に詰まって何も言えなくなってしまった



玲亜「いや、なんでもない」




なんだか今日は嫌なことが起きる予感がして、怖かった



蓮「ん、俺席外す」



玲亜「あ、うん」



紗雪「玲亜〜あっつい助けろ」



玲亜「あっついならベタベタしてくんな!笑」


玲亜「セクハラで訴えるぞ!笑」



紗雪「こんだけでセクハラとか社会に出てからお前どうすんだよ」



玲亜「だまれギャル!」



紗雪「ギャルじゃない!!」







私には誰が1番好きなのかなんて分からない。



きっと蓮のことが好きなんだと思う。でも最近は近寄りずらくて話しずらい。



由美も田中も私のそばからすぐにいなくなっちゃう。


蓮だって何かを隠してるみたいに直ぐにどこか行ってしまう



正直今は紗雪が一番話しやすいけどなんかこう、好きかと言われたらパッとしない



私は好きな人が分からないから自分が同性愛者なのかも自分がどの性別で生きていたいかもよく分からない



どうしたらいいかとかよく分からないしもしかしたら生きていたくないのかもしれない


甘やかされて生きてきたのは分かってる。


だからこそ青春とか恋愛とかよく分からないし顔も良くないし頭も良くないただ環境に恵まれて育った金持ちの娘だから人一倍よく分かる



欲しいものは欲しいとすぐ言ってすぐ手に入るから努力もしたことないし周りに寄られてチヤホヤされるだけだし何がしたいかわかんない人生で普通の人が羨ましい



普通に恋愛ができて親も優しくてお金も持っていないと言ったら間違っているけど持っていると言っても間違っているようなくらいのお金で毎日がんばって生きている何一つ不自由のない生活が羨ましい


それなのにどうして金持ちになりたいなんて言うの?


いい事なんてなにもないのに





紗雪「_____?」



玲亜「あっ」



紗雪「おい玲亜どうしたぼーっとして」



玲亜「あーなんでもない!ちょっと考え事してて」



紗雪「ふぅん……」






結局、私は蓮のことどう思ってるんだろ

私は庶民なのですわ!!

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コメント

6

ユーザー

なんか不穏…😭どうなっちゃうんだ

ユーザー

わたしも全く同じ状況笑

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