康二「結局また俺一人で買い物やん」
康二「まぁ、もう慣れたからええけど」
康二「気分転換に服でも買いに行こかな」
来てない間にめちゃくちゃいいの増えとるやん!
やっぱ、自分の好きなことしてる時は落ち着くな
…でも、なんか物足りない気がするのはなんでやろ
康二「また行きたいなめめと…」
いや、今はファッションに集中しよう!
せっかくの休みなんやから!
康二「あ、」
目に止まったのは黒色のチェック柄のロングコートだった
めめに、似合いそうやな
康二「一つぐらい買っていこかな…」
でも、お節介なんて言われちゃうかな
要らないって言われるかな…
あ、でもその場合は俺が着ればいいか
康二「じゃあ、これとあと―」
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康二「いい、気分転換になったわ!」
そういえば、最近こっち方面に新しいお菓子屋さんできたって言うてたし
せっかくやし、寄って帰ろ!
そんな感じで楽しくお菓子屋さんに向かっていると
康二「あれ、あそこにいるのって…」
康二が見た先には阿部ちゃんと楽しそうに歩くめめだった
え、なんで?仕事やなかったん?
…そっか、結局最初から好きやったんは俺だけか…