次の日
📢いってきまーす
いるまちょっと待っててくれるか?
📢うん、車で待ってる
鍵これな
📢ありがと
なつ、外には出るなよ?
🍍…はい(言われなくても出ねぇっての。出たいことは出てぇけど出るならもっと金貯めてから、自分で自分を養えるようになってから)
じゃ、いってくる
🍍…いつぶりだよ…w父さんがこうやって俺に挨拶してくれたのw
🍍side
いつからだろう。俺の家族が壊れ始めたのは。最初は父さんも嘘でもいるまと同じように愛してくれてた。でも、いつからか俺に暴力を振るうようになっていた。たぶん母さんが死んだ時からだろう。母さん優しかったのに。こんな父さんの所に居るくらいなら母さんたちの所に行きたい。そう思ってしまうけれど、俺が居なくなったら次の標的はいるまだ。俺は正直に言えばいるまのことは嫌いだ。いるまは知らないけど本当の家族じゃない。俺の家族はこの世にもう誰一人としていない。それに俺を愛してくれてた家族だと思ってた人が愛してくれなくなった。それなのに。家族じゃないのに愛されてるいるまがずるくて仕方がない。情けねぇって思うけど。それが俺だから。”もう直せない。”家族の絆も、関係も。何もかも。






