この作品はいかがでしたか?
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お館様「…○○、…明日来てくれるかな?」
私「…お館様の願いなら喜んで。」
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ひなき「お館様の御成です」
お館様「やぁ、皆。久しぶりだね、元気にしてたかい?」
甘露「お館様に置かれましても御創建で何よりです!!益正のご多幸を切にお祈り申し上げます!!」
お館様「蜜璃、ありがとう」
お館様「今日皆に話したいのはね、今回の最終選別の事なんだ。残ったのは子は、…1人だったんだ」
不死「お館様、その人は強いんですか?やっぱり最近は隊士の質が落ちています。何か策を考えた方が…」
胡蝶「不死川さん。」
不死「っ、…」
お館様「…今回残った子は…最終選別で、1人で鬼を20体倒しているんだ」
煉獄「うむ!20体!!それは凄い!!弱くは無さそうだな!」
お館様「皆に今日は、その子に会って欲しくてね。いいかな?」
皆「もちろんです!」
お館様「ふふっ、ありがとう。」
お館様「にちか、呼んできてくれるかな?」
にちか「はい」
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にちか「○○様をお連れしました。」
お館様「ありがとう」
お館様「…○○、自己紹介いいかな?」
私「はい、!」
私「…△△○○です、!」
宇髄「おぉ、1人で鬼20体倒したって言うからド派手な奴を期待していたが…、思ったより地味な奴じゃねぇか」
甘露「きゃー!髪の毛ピンクなのね!私と一緒!!」
悲鳴「南無…」
無一(…あの虫なんだっけ…)
お館様「○○は無一郎と同い年なんだ、あまり、炭治郎達みたいに虐めないようにね。実弥、小芭内。」
伊・不死「…はい、」
お館様「…ちなみに、○○と義勇は顔見知りなんだってね?」
皆「?!」
冨「…はい。」
お館様「じゃあ、○○も、知ってる人が居てよかったね」
私「、あ、は、はい!!!」
お館様「皆に言いたかったのはこれだけだよ。どうしても、1人生き残ってくれた○○と、皆を会わせたかったんだ。」
お館様「皆、時間が無い中集まってくれてありがとう」
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(柱合会議が終わる)
私(うわぁ、始めて柱の方々と会った…)
やっぱりオーラが凄いなぁ…キラキラしてる。
私も早く帰って鍛錬して、
1人でも多くの命を助けられるように、…
冨「○○。」
私「!冨岡さん!」
冨「…最終選別受かったんだな。(おめでとう)」
私「はい!受かりました!」
冨「(最終選別では色々な辛い事があっただろう。)大丈夫だったか?」
私「??はい!大丈夫です!」
冨「…そうか。」
胡蝶「ふふっ、もう、冨岡さんは言葉が足りませんよ?」
井黒「言葉が足りないのはいつもの事だろう。誤解を招くような言い方をする冨岡が悪い。」
うわぁ、冨岡さん凄い言われてる…笑
甘露「○○ちゃんって可愛いわよね!!何だかキュンキュンしちゃうわぁ〜!」
私「い、いえ!そんな、!可愛くなんて…」
井黒「真に受けるな。」
私「はい。」((
伊黒さんこわぁ、、
でも顔はかっこいいよなぁ…。
不死「お前、呼吸は何使うんだァ?」
煉獄「うむ!それは俺も気になっていた!!」
私「私は…宇宙の呼吸というのを使っています!」
悲鳴「南無…宇宙の呼吸…初見の呼吸…」
無一「何の呼吸の派生なの?」
甘露(きゃー!時透君が自分から興味持ったわ!!ステキ!!)
私「水の呼吸の派生です!」
無一「…へー、まぁどうせ僕忘れるし、何でもいいんだけど。」
胡蝶「○○さんは…この後どうするんですか?」
私「あ、私はこの後任務があるので任務に!!」
宇髄「へぇ、初任務か。派手に頑張れよ!」
柱の方々って皆優しいなぁ、
ちょっと棘あったり、不思議な方もいるけど…。
私「はい!ありがとうございます!」
私は小さい頃から友達は居なかったし、ほぼ1人だった。
鬼殺隊に入ったら…仲のいい同期って子ができるのかな…
なんて思ったけれど、
最終選別で、目の前で色々な人が無闇に殺されて…。
…それも叶わなかった。
でも、優しい先輩が居ることに、
少しほっとした自分がいた。
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
コメント
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ノベルって初めて見ました!!