「お姉ちゃん誰?」
「どこから入ってきたの?」
「秘密♪」
「もしかしてサンタクロース…?」
「あ、バレちゃった?」
「本当にサンタクロース!?」
「じゃあじゃあ、僕ねふわふわのお友達が欲しいんだ!」
「それはネコちゃんかな?それともワンちゃん?」
「わんちゃん!」
「じゃあどんな子がいい?想像してご覧?」「ん……」
ふうん…和樹くんは、柴犬が欲しいのか…。そう思いながら私は和樹くんの肩を叩いた。「ほら、君が想像したワンちゃんだよ」
「わぁ!すごい!!」
「お姉ちゃん、魔法使いみたい!」
「そりゃあ、サンタクロースだもん!」
「さて、私はここら辺で次の家に行こうかな」
「お姉ちゃんありがとう!ばいばい!」「ん、ばいばい~!」
よし、これで私の評価も爆上がりっと。
次は12番地か…。
12番地の子供苦手なんだよね…
去年もあの家で問題起こした
サンタクロースの子いるし…。
私も気をつけなきゃ…。
コメント
1件
12番地の子ども、どんな子なんだろ、?