テラーノベル
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行くあてもない夜の12時。 外は寒い。
私は泣きながら歩いてた。
赤く熱くなった頬に涙がつたっていく。
風が痛いと言うほど顔に当たった。
途中公園を見つけブランコに乗っていた。
そしたらコウ お前が公園に来た。
「どーした。なんで泣いてんの?」微笑んでお前は聞いた。そのほほえみと優しい声に安心して私は嗚咽を上げて泣いた。
コウはただ何も言わず背中をぽん ぽんとあやすように叩いた。
しばらく泣いて落ち着いた私はコウに尋ねた。
「なんでここにいるの」
「んーとねお母さんに追い出された笑」「こんなことなら産まなきゃ良かったって言われてさ」
ああ、私達ってどこか似てるんだよな
そう私は思った。
「俺家帰りたくないなー」「私も」「それなら2人で家出する?」この交わしあった冗談がすぐ本当のことに変わるのはもう少しあとのこと。
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