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翌朝、みゆは１人でビジネスホテルのベッドの上にいた。
「もう朝か…」
自分の恥ずかしい写真や動画が世界中に拡散されていると考えるだけで目が冴えてしまい、昨夜は一睡もすることができなかった。
（今って、シャベッターはどうなっているんだろう？見るの怖いな…）
そう思いながらも気になったみゆは、シャベッターで新しいアカウントを作成して、恐る恐るエゴサすることにした。
すると颯太の投稿は削除されていたが、みゆの恥ずかしい写真や動画はシャベッターで拡散され続けていた。
『興奮する体』『俺もヤりたい』などと性的な投稿もあれば、『こんな写真出回ったら一生外歩けないだろうな』『可哀そう』という憐れむような投稿もあった。
「もうヤダ…。何で私がこんなふうに言われなきゃいけないの…！」
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