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サッカー少年と”元”サッカー少年の出会い。
nmmn
stpr
俺の名前は赭
俺はサッカーが大好きだった。
サッカー命だった。
優勝すれば何でも良かった。
他が下手くそでも、俺が上手くやって勝てればいいと思ってた。
仲間と共に喜ぶという事を知らなかったんだ。
自分が良ければいい。と思っていた。
所謂(いわゆる)自己中だ。
でも、俺は仲間が大好きだった。
こんな考えが不幸に繋がるとはその時思っても
見なかったんだ。
俺は裏で悪口を言われていて、
なんだったら目の前で面と向かって言われた。
「サッカーが上手いからって調子乗ってんじゃねぇぞ。まぁ、走る以外は成績ゴミだけどなw」
俺は心の奥から傷を負った
まさかこんなふうに思われてるとは
思わなくて。
悔しくて、ムカついて、でも、悲しくて。
色んな感情が俺の脳を走った。
それからは転校をして、サッカーというものを俺の考えから消し去った。
そこから今に渡る。俺は帰宅部に所属した。
赭「はぁ、帰るか。」
そんな独り言を言って、教室を出た。
赭「…今日は、帰って何かあるっけな、、
課題して、塾行って、それから、」
?「危ない!!!」
赭「?ガシッ」
俺は飛んできたサッカーボールを足で止めて、
上に蹴って手に持った。
赭「はい。」
サッカーボールをサッカー部の人に渡す。
?「青!!どこまで蹴ってんねん!」
青「ごめんwねぇ、君名前は?」
赭「…赭」
俺は恐る恐る答える
青「赭って言うんだ!驚かせてごめんね💦
ってかサッカー上手いね!!
習ってたの?」
赭「((-ω-。)(。-ω-))フルフル」
俺は、サッカー時代を思い出すのが、
怖くて、首を横に振った
青「えー!!そうなの?!
なのに、あんなに上手いんだね!
才能あるんじゃない?」
?「ねぇ!青ちゃん!早くしてください!」
青「ごめん!!じゃあまたね!赭くん!」
赭「…!!ホワホワ」
って違う!違う!何俺ほわほわしてんだよ!
?「君、誰?」
赭「…赭ですけど…、」
橙「赭って言うんだ!
俺は橙!仲良くしてな!ニッ」
黄「ねぇ!早く戻ってきて!
練習しないと!後、2ヶ月で全国の試合ですよ!!」
橙「ん!分かっとるって!
じゃあな!」
赭「は、はい、」
今日はやけに喋りかけられるな…、
疲れる
まぁ、いいや
早く帰ろう
青視点
青「ねぇもう6時だよ!」
黄「ほんとですね!」
紫「疲れたぁ!!」
桃「もう2ヶ月後試合か、
はえぇな」
橙「遅いようで早いよなw」
青「帰りアイス食べよ!」
4人「さんせ〜い!!」
青「…」
赭って言うんだなあの子。
サッカー習ってないって言ってたけど、
習ってなきゃあんな早いボール止められない
はずなんだけど、
本当は習ってたのかな?
橙「あっ!今日ボール止めてくれた
赤髪の子いたやん!」
紫「そういや居たね」
橙「あの子めっちゃ早いボール止めてたんよ!✨めっちゃ凄かったで!」
青「でも、あの子習ってないし、やったこともないって言ってたよ?」
橙「まじか?!なのに、あんなに上手いって羨ましいわ~!」
黄「サッカー部入ればいいのにですね!」
桃「人にはじじょ~ってもんがあんだよ
じゃ、アイス奢りは青で」
青「なんで僕ぅッ?!」
桃「昨日言ってたじゃん」
青「そういや確かに」
桃「じゃそゆ事で、みんなでハーゲンナッツ食おうぜ!」
橙「やったぜぇ~!!」
黄「僕、ストロベリーがいいです!」
青「ち、ちょっとぉッッ?!?!」
次の日
赭「忘れもんはない、
オケ。」
赭「かぁさn」
赭ママ「パチン!」
赭「…ッ」
俺は下を向いた
赭ママ「あんたなんか…!あんたなんか…!
いなきゃ良かったのに!!!
あんたはサッカーと私を養っていくだけで
人生は終わりよ!!あんたなんかに
自由な人生はあげないからなッ!!💢💢」
赭「…はい…」
大きな涙が1粒零れ落ちた。
お母さんは元々こんなだったわけではない。
俺が、”性同一性障害”だと打ち上げた頃
からだった。その前はとても幸せだった。
近所でも、有名になったくらいだ。
赭「学校…行ってきます…ニコッ」
赭ママ「早く行ってよ…ッ!!気持ち悪いッ!!パリン」
俺に向かって皿を投げてまた
俺の頬は傷ついた
バタン
赭「…はぁ、我慢、我慢…ッ」
ガチャ
赭兄「ドンッ」
赭「うわ…ッ!バタ」
赭兄「邪魔失せろ」
赭「…ッ」
兄も同様だ。俺がこんな事、
余計な事を言わなきゃ…ッ!
バカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカバカ
赭「…ブツブツブツブツ」
__ん!
_くん!
-かくん!
青「赭くん!!!」
赭「ハッ!
な、何でここに、?!」
青「いや見かけて、
それより魘(うな)されてたけど」
赭「な、なんでもないです…!タッタッタッ」
青「ちょっと、!待ってよ!
足速?!?!タッタッタッ」
赭「はぁはぁ、学校着いた…」
赭「びっくりした…」
ガラガラ
バッシャーン!!!!
生徒「クスクスw」
キモ子「汚ぁ♡w
早く、床拭いてくんなぁい?w♡♡」
赭「ッ…フキフキ
(四つん這いになり雑巾で拭く)」
キモ子「バッシャーン!!!!
あれぇ?w上から、泥水が降ってきたねぇ♡」
生徒「あはははwwwwww」
赭「……ッ泣ポロポロッ ギュッ」
こんなのいつもの事なのに…ッ泣ポロポロポロッッ
紫「何してるの…?」
赭「…?泣ポロポロポロッ」
キモ子「げ…ッ生徒会長…」
紫「……」
赭「……?泣ポロポロ」
この人無言で俺を……ッ
紫「……コソッ」
キモ子「ゾワッ?!?!」
紫「ニコッ
じゃあ赭さん行くよ。グイッ」
赭「は、はぃ…ッ?」
紫「ドンッ(赫を壁ドン状態)」
赭「…!!(強く目をつぶって
ゆっくり開ける)」
紫「あっご、ごめん💦」
赭「あ、あの……」
紫「さっき、無理やりだったよね、、
痛かった、?」
赭「えっ?!い、いやッ…!!
だ、大丈夫…です…、」
紫「なら、良かったぁ、、」
赭「あ、あn」
紫「あっ自己紹介が遅れたねっ
俺、紫!!生徒会長なんだ!!気軽に、
呼んでね!裏では、怖いって言われてるけど、全然そんな事ないからね!💦」
赭「は、はぁ…」
紫「じゃあ、俺委員会の仕事あるから!!
またねっ!!ニコッ」
赭「は、はい…」
お礼…言えなかった…
また、今度言わないとっ…
青「あっ!紫くんッ!!」
紫「おっ!!青ちゃんっ!!
黄ちゃん知ってる?委員会の仕事まだ
残ってるから、一緒にやって欲しいんだけど」
青「え?さっき、委員会の教室
入ってったよ?」
紫「ほんとに??居なかったんだけど」
青「トイレじゃない??」
紫「そうなのかなぁ、、」
青「あっ部活の時間っ」
紫「終わったら、行くね!多分、4時半には
行ける!」
青「おけ!!先、3人でしてるね!!」
紫「はーいッ!ニコッ」
赭「びっくりした…
盗み聞きしちゃった……どうしよう、、」
黄「別にいいですよw」
赭「ありがとう、、
ってえッ?!?!(離れる)」
黄「あははwそんなに驚かないでよw
(近づく)」
赭「あ、、え……ッ(行き止まり)」
黄「僕、そんなに悪いようには、しないよ?!ただ、気になっただけ!」
赭「な、なんですか…!近すぎ!」
黄「急に近づいたことは謝ります…
ですが、一つ気になって…」
赭「なんすか…」
早く行かせてくれよ…
黄「ほんとにサッカーやってなかったの…?」
はぁ、またこの質問かよ…聞き飽きた…
赭「だからほんとにやってませんって…」
黄「嘘…とかついてませんよね?」
赭「ついてないですって…」
黄「そっか…
ごめん!それだけ!ありがとうございましたペコ」
赭「…スタスタ」
赭「はぁ…もぉッ…
ムカつくッ!!ドカッ」
何回あの言葉聞かされなければいいんだよ…
いった……ッッ
もう次はなんなの!!
淡桃「んだよ。」
赭「もう次々になんなのッ!!(怒)」
淡桃「なんでそんなキレてんだよ…?
てか、お前なんか見覚えあるな…
青が話してた赭って奴か?お前」
赭「そうですけど…」
淡桃「ふーん。」
赭「あ、あの塾あるのでその早く通してください」
淡桃「お前サッカーやってただろ。嘘つくな」
赭「…?」
はぁ、めんどくさくなってきた。
赭「やってないですけど。」
淡桃「じゃあなんであのボール止めれたんだよ。サッカーやってる奴でも止めるの難しいやつなのに」
赭「そんなのたまたまですよ…」
淡桃「あのテクニックはずっとやってなきゃ出来ねぇよ。」
赭「……どいて。」
淡桃「俺に嘘が通用すると思うんじゃねぇぞ。」
赭「…」
なんだこいつ偉そうに言いやがって…
何も知らないくせに…
赭「タッタッタッ」
淡桃「あ、逃げられた、」
青「淡桃くん?早くしないと顧問に怒られるよ?」
淡桃「へいへい」
青「なんかあったの?」
淡桃「なんも」
俺の目に間違いはねぇ。
あいつは絶対めちゃくちゃボールの扱いになれてる しかもあの技はサッカー習ってるやつの特権だ。絶対やってた。
青「…?淡桃くん…?」
赭「はぁ…めんどくさかった…」
どうせ、家に帰っても罵詈雑言言われるだけだし、どっかふらふらすっか…
赭「お金…まぁあるか。」
これで全部ストーリー完結させようとしたけど、ちょっとネタ切れだ…🙂w
思いついたらまた出します!
結構期間開けて書いたのでちょっとストーリーの進み方が変かも…💦