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愛
625
#ありえねぇッ!異色のタッグだぜッ!
#忍キュア
柊いろは
38
鉢屋三郎「私、堕天使になろうと思う。」いつも通り話している時に唐突に言った。
不破雷蔵「……え?」
鉢屋三郎「だから、私、堕天使になる。」
不破雷蔵「だめに決まってるでしょ。なんで、いきなり、」
鉢屋三郎「これで雷蔵と触れ合えるから。」
不破雷蔵「……触れ合える?」
鉢屋三郎「堕天使になれば、悪魔と触れ合っても火傷をしないと聞いた。」
不破雷蔵「それでも、だめだよ、だって三郎は、」
鉢屋三郎「雷蔵と触れ合えるなら、私は喜んでこの輪を黒く染めよう。」
不破雷蔵「だめ!!やめてよ、やめてよ三郎。そんなことしちゃだめ。だめだよ、三郎には、こんなに綺麗な、、羽や輪があるじゃないか。悪魔には、そんなものないよ。」
鉢屋三郎「きっと、黒くなっても綺麗だよ。大丈夫、これでもう、三郎に触れられるんだ。」
三郎は雷蔵に抱きついた。全身が痛い。
鉢屋三郎「……ぐッ、ぁ、」
不破雷蔵「やめて、離して、だめだよ、三郎、」
鉢屋三郎「こんなこと、しても、、痛く、なくなるんだ、」
鉢屋三郎「私は、喜んで天使を捨てよう。」
不破雷蔵「あぁ、やめて、離して、離れて。」
不破雷蔵「火傷、してしまうじゃないか。」
鉢屋三郎「いい、いいんだ。雷蔵の事を考えるとこの痛みだって大したことない。」
不破雷蔵「そんな訳ないでしょ、痛いでしょ。やめて、僕はお前を傷つけたくないんだ。」
不破雷蔵「それに、堕天使なんて、」
鉢屋三郎「私はもう決めたんだ。止めても無駄だぞ。」
ゆっくりと体を離して微笑んだ。
鉢屋三郎「次会う時は、絶対抱きしめるから。」
不破雷蔵「っ、ま、」
そのまま翼を広げて立ち去った。最後まで雷蔵を見つめる瞳には溢れんばかりの愛情が入り交じっていた。
コメント
1件
うわあ…もう、めっちゃ切ないやつだこれ…! 三郎が「堕天使になれば触れ合える」って覚悟決めちゃうとこ、雷蔵が必死に止めるのに「もう決めたんだ」って微笑んで去るラスト、刺さりすぎて泣きそうになったよ。 「この痛みだって大したことない」って言い切る三郎の執着と愛情の重さが、もう、たまらん…。 天使と悪魔の設定でここまで純粋に「触れたい」って突き詰めるの、すごく好き。 次、どうなっちゃうの…続きが待ち遠しい🔥