テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
俺はみんなにネロがいる場所へと案内をし、急いで向かった。
ネロとキキネがいる所へと向かうと、酷い光景が見えた。
キキネは血をダラダラ垂らし、動かなかった。
ムールさんは大きな声を上げ、キキネに近づいた。
その声を聞き、ネロは俺達に気づいたようだ。
ネロ「来てたんだ、それも大勢で。」
ネロはキョトンとした顔でそう言った。
すると鬼花はそんなネロの態度にイラッと来たのか声をあげた。
鬼花「なんだよその態度、小さい子供をあの状態にして何も思わないのかよ…」
ネロ「あの霊集怪の事?大丈夫だよあのくらいじゃ死なないよ。」
ネロはヘラヘラしながらそう言った。
それを見た鬼花は冷たくこう言った。
鬼花「もうアイツに一切容赦するな。」
俺らはそれを聞き、戦闘準備を整えた。
ネロ「ずるいなぁ、そんなに大勢の質のいい能力者が沢山いて、それじゃぁフェアじゃないよ。」
そう言って、ネロは手を叩き仲間を呼んだ。
その数はざっと60人はいた。
ネロ「こっちは質より数でいくよ。」
相手も戦闘準備を始め、真剣な顔をしていた。
鬼花がそう言うと、全員一斉に走り始め戦闘が始まった。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!