テラーノベル
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「──舞、ドライブに行かないか?」
彼からかかってきた電話に出ると、開口一番にそう言われた。
「ドライブ?」
「ああ、よく晴れてるから、ドライブには最適だろ」
「……いいけど、」と、言いよどんで、気にかかっていることを彼に尋ねた。
「今日は、どんな車で来るつもりなの?」
また、あのフェラーリやランボルギーニみたいなめちゃくちゃ派手な車で来られたら、ちょっとばかりたまらないようにも感じる。
「車、新しいのを買ったんだ。だから今日はそれで行こうぜ?」
「あ、新しい車!?」
あのラインナップに新車が一台増えただなんて、「どんなのを……」と、車種を聞こうとしたら、
「じゃあ、駅前のロータリーで待ってるから。用意できたら来いよ」
またしてもこっちの話はまるで聞くこともなく、一方的に電話は切られてしまった。
「ほんと、相変わらずなんだから」
彼の俺様っぷりを当たり前のように受け容れて、いつの間にかほだされてしまっている自分が、なんだかおかしくなってくる。
「これが、惚れちゃった弱味っていうのかなー」
呟くと、「ふふっ……」と、思わず笑いが口をついてこぼれた……。
コメント
1件
「特別編」ってことで、ちょっと雰囲気違うんだね!彼の俺様っぷりと、それに慣れてる舞の「惚れちゃった弱味」っていう呟きがすごく可愛い。新車が何か気になるし、♡♡♡ーリとかランボルギーニとか持ってるってだけでもう富豪エンタメ確定だわ。こういう王道のラブコメ、普通に好きだから続き読みたい🔥
#恋愛
アウラウラ
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#オリジナル
芽花林檎
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#元カレ
まぁ
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