-あらすじ-
僕は、海を歩いていたら誰かに押されて
溺れて_
ーー
始.
ああ、溺れるのって何気に初めてだ。
よく「着衣泳」とかやったけど昔だし、
あの頃は何もかもが楽しかったなぁ……
友達も、授業もそうだし。
「ごぽっごぼぼぼっ。」
どんどん酸素が奪われていく。
やっぱりくるしい
というか、誰が僕を押したんだ?
何の目的を持って、どんな意思で_
死にかけだからかな、頭の回転が普段とは
桁違いに早い。
どんどん疑問とかが出てくる。
あー。
視界が暗くなってきた。もう持たないか…
てかこれ、それ以前に疑問とかじゃなくて
走馬灯とかさ、 助かる案とかの方が思いついて
欲しい んだけど…??
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
かれこれ視界が暗くなってきた時から3分経過
した。
流石にもう持ちそうには無い。
体の感覚も無いし、頭ぼーっとするし。
目も見えないし、気を抜いたら気を失いそう
だし。
「ごはっ」
もう、
本当に、
無理だ_
▷どうする?
・一か八か気を抜く
・諦めて目を閉じる
コメント
6件
なんかめっちゃいい…!(語彙力ないのは置いといて。。)続き楽しみにしてます!
雰囲気大好き