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#リゼロ
すず
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第62話『中華連合軍』
龍哭谷。
朝日が昇る。
その光に照らされながら。
中華各国の軍勢が集結していた。
虹国軍 三万。
秦軍 十七万(王翦・桓騎・蒙驁)
趙軍 八万(李牧)
魏軍 七万(呉鳳明)
燕軍 六万(オルド)
楚軍 九万(春申君)
総勢。
五十万超。
まさに史上最大級の連合軍だった。
じゃぱぱが地平線を見る。
「すごい景色やな。」
なおきりも頷く。
どこを見ても味方の旗。
シヴァは苦笑した。
「前まで敵だった人たちばっかりだけど。」
その言葉に三人は笑った。
合従軍では敵同士。
しかし今は同じ戦場に立っている。
その頃。
連合軍本陣。
巨大な軍議が開かれていた。
中央には王翦。
その左右に。
李牧。
呉鳳明。
春申君。
蒙驁。
オルド。
そして桓騎。
普通なら絶対に同じ席へ座らない面々だった。
しかし今は違う。
王翦が口を開く。
「敵は蒼厳。」
「武ではなく軍そのものが強い。」
李牧が頷く。
「私も同意です。」
「まず蒼厳を崩さなければなりません。」
呉鳳明が地図へ印を付ける。
「黄雷は私が引き受けます。」
「機動戦なら魏軍が最適です。」
オルドは豪快に笑った。
「なら黒牙は俺だ!」
「力比べなら負けん!」
春申君は扇を広げる。
「炎獄は李牧殿と協力して止めましょう。」
次々と作戦が決まる。
そして最後。
全員の視線が王翦へ向く。
王翦は静かに言った。
「蒼厳は私が討つ。」
天幕が静まり返る。
王翦対蒼厳。
知将対知将。
誰も異論を唱えなかった。
一方。
黒龍軍本陣。
蒼厳もまた軍議を終えていた。
黄雷が笑う。
「五十万だってよ。」
黒牙も大笑いする。
「最高じゃねぇか!」
しかし蒼厳は冷静だった。
「数は問題ではない。」
そして地図を見る。
彼の目には。
既に勝敗の形が見えているようだった。
その時。
天幕の外から足音が響く。
副官が慌てて入ってくる。
「蒼厳様!!」
「炎獄将軍が到着しました!」
全員が振り向く。
そして。
天幕の入口が開く。
現れたのは。
赤黒い鎧を纏った男。
炎獄将軍。
黒龍四天王。
ついに全員が集結した。
蒼厳。
炎獄。
黄雷。
黒牙。
黒龍国最強の四人。
炎獄は周囲を見渡し。
小さく笑った。
「随分と集まったな。」
黄雷が肩をすくめる。
「中華全部だ。」
炎獄の口元が歪む。
「なら。」
長刀を肩へ担ぐ。
「全部焼けばいい。」
その言葉に。
黒龍軍の将たちが歓声を上げる。
そして。
蒼厳が静かに立ち上がった。
「決戦だ。」
その一言で。
黒龍軍全軍が動き始める。
中華連合軍。
対。
黒龍四天王。
史上最大の戦いが。
ついに幕を開けた…。
コメント
1件
おおっ、ついに来たか…!第62話「中華連合軍」、読んだぞ🔥 まず、かつて合従軍で戦ってた面子が今は同じ陣営に並んでるのが熱すぎるだろ…王翦・李牧・呉鳳明・春申君、あのオルドまでいるし、普通なら絶対同席しない面子が「蒼厳を倒す」って一点で集結してるの、胸熱すぎるわ。 んで、黒龍四天王もついに全員集合!炎獄の「全部焼けばいい」ヤバすぎだろ、かっこよすぎて草。でも蒼厳の「数は問題ではない」っていう冷静さもヤバい。そして「決戦だ」の一言で動き出す全軍…これはバトルが楽しみすぎる! 連合軍vs四天王、誰がどの相手を担当するかも気になるし、王翦vs蒼厳の知将対決はマジで震えた。次の話、早く見たいわ!!🔥🔥