第4話 救イヲ求メルモノ
登場人物
・すまない先生 ( 闇堕ち? )
・ミスター銀さん ( 闇堕ち? )
・爆豪勝己 ( 闇堕ち? )
・緑谷出久 ( ? )
・ミスターマネー
・ミスターレッド
・ミスターブルー
・ミスターブラック
・ミスターバナナ
・ミスター赤ちゃん
・麗麗
「誰…だ…!?」
「…あれ、かっちゃんだぁ!!」
「緑谷君、離れ_」
「SMASH!!!」
「ガハッ…!?」
「(やば、い…意識が…)」
「麗麗さん!」
「おい、麗麗!」
「やぁ!皆!」
「ッ、すまない…先生…、」
「…麗麗、お前に話があって来た」
「カヒュッ…」
「あれ、力加減したはずなんだけど…」
「あれは不意打ちだったろ」
「そうかな?」
「…すまないね、麗麗君。…君は、もうすぐ死ぬよ。」
「ゴフッ、…何、言って…」
「もし君が僕達を止めに来たら死なない。でもミスターブラック君達を優先したら…皆死んじゃう。」
「何で、皆…?」
「…巻き込まれる、から。…じゃあ、行くか…」
「…出久は貰ってくぞ。」
「待…て…!」
「…バイバイ、皆…!」
― 帰る時のあの4人は何だか、僕には寂しそうに見えた気がするのは、気の所為かな
_救いを求めるモノか、求めないモノか。
その答えは、僕には分からなかった。 ―
──夜──
「なぁ麗麗、本当に行かないのか?」
「…あの4人相手はキツイ。まぁこっちで体力消費されたらちょっとヤバいけどね」
「なら休んだ方がいいのでは?」
「駄目だよ。この任務に僕は必要なんだから」
「たまには休んだ方がいいとも言うだろう?」
「麗麗、お前鏡って見たか?」
「…見てない」
「一旦見てこいよ。ひでぇ隈まであるぞ」
「なら僕だけで行く。…それが嫌なら黙って着いて来て」
「…分かった。」
「ちょ、ミスターバナナ!?」
「どうせ聞かないだろう。なら着いて行った方がマシだ。」
「それはそうだけどよ…」
「…任務まであとどのくらい?」
「約3時間は寝れますよ」
「じゃあ仮眠する。それなら行っていいでしょ」
「…」
───三時間後───
「…行くよ」
「嗚呼」
「分かりました」
───現場───
「ッふぅ…」
「くっ…、 」
「ミスターブラック、危ない!!」
「麗麗さん!?」
ドンッ
僕はミスターブラックを庇い、代わりに刺される事を選択した…筈なのに、どうして…
「どうして、____が…」
コメント
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へ?待ってよそこで終わっちゃうの!?