やばい、寝坊したわ
「2人任務だっつーのに」
「違うよ、目覚ましが鳴らなかったの!」
目覚ましは普通になっていたが、ロングスリーパーなもんで結局2度寝をしてしまった、いやあいつが早すぎるんだよ
「武器は持ってきたのか?寝ぼけて忘れたとかやめてくれよ」
「…あるよ、流石にひどいよ!」
失礼なやつだな、忘れる訳ないと分かっているのにそんなこと聞いてくるなんて
「じゃあ行くか」
「うん」
久しぶりの2人任務だが、相変わらずこいつは銃を握りしめてる、以前なぜずっと握っているのか聞いたところ「安心するんだよ」との一言だけが返ってきた、きっと抱き枕的な感じなのだろう
「私上から入るね」
そう言い残し壁に刀を刺す、抜いて刺してを繰り返すといつの間にか屋上にたどり着いた
「「いくぞ」」との無線が入った瞬間銃声が聞こえた、その瞬間勢い良く飛び降り、窓の上に刀を刺して、足で窓を割って入る。
任務開始だ
コメント
0件