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#陰謀
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#後宮ロマンス
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「国王陛下にいつか俺たちが愛し合っているのを見せようか?」
「…君が望むなら楽しいのかもね。」
「俺は君が望まないことなどしないことを君は理解しているはず。それじゃあ君の部屋まで案内してくれないか?」
俺はそう言い放ち、彼を先導させる。俺は彼の首元に手を回し軽く力を込める。
「ユリアス、君を愛している。君は?」
「…僕も君のことを愛しているよ、アルヴィアン侯爵代理。」
彼はそう小声で、だが明瞭な発音でそう伝える。国王陛下が俺とユリアスの関係を認めたことはユリアスにとって大きなものだったらしい。俺はだからこそ思う。
「君も国王陛下もよく似ている。人の善良な面を見過ぎてしまうんだ。」
俺はそう呟く。彼は足を止める。
「ここが僕の部屋だよ。」
「君のことを明日の朝まで抱いても?国王陛下との朝食に、君をいかにも『3時間前まで抱かれてました』みたいな顔で君を行かせたいんだ。」
俺はそう言って彼の首元にある手に更に力を込める。彼は力強く頷き、俺は手を離し彼は解放されたことで咳き込む。