朝、起きると弔くんは私の身体をしっかりとギュッと抱きしめたまま眠っていて____
いつもならゆっくり剥がして、顔を洗ったりなんやかんやして起きるけれど
なんだか今日は生理中だし、もう少しだけ寝ようと、
弔くんの方に体勢を変え向かい合う。
スースー
寝息を立てる弔くんを見つめる。
髪の毛が顔にかかっているから耳にかけてあげる。
綺麗な顔____
そう思い、そのまま頬を撫でる。
昨日はびっくりしたけれど、弔くんの優しさが本当に嬉しかった。
今まで、、
いろんな経験をしてきたけれど、抱きしめてくれたりお腹を摩ってくれたりした人は初めてだ____
『ありがとう…弔くん』
そう言い、唇にキスをする。
2日目だけれど、本当に痛みが和らいでる。
弔くんのおかげだよ____
唇を離すと____
「凛…今…」
目を開けてる弔くん。
『えっ!?///あっおっ起きてたの!?///』
えっ、もしかしてキスした時起きてたの!?
恥ずかしい!!!///
下を向くと
「凛…さっきキスしたでしょ」
『なっ…///えっと…///しました…』
寝顔にキスしただなんて恥ずかしくて言いにくいw
と
「昨日のさ…話、覚えてる?」
『ん?』
「アダムとイブの話」
『うん、覚えてるよ、最初の人類って話ね』
「それさ…続き思い出したんだ」
『ん?続き?』
私が言うと
「よいしょっと」
『え!?!?///』
いきなり弔くんが私を押し倒す。
『えっ!?弔くん!?///』
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(*/ω\*)キャ