俺の彼女は無意識イケメンです。
俺と彼女は幼なじみですが、
気づいたら友達以上の
関係になっていました─────
「祐介〜?お腹空いてない?」
「空いてる!!なんで分かったの?」
「ん〜?祐介のこと好きだから〜」
そう彼女は無意識のうちに
イケメンセリフをよく言うんです。
だからか俺はどんどん彼女に甘えてしまう。
きっとこれは将来に支障をきたしてしまう。
そう思った俺は彼女よりイケメンになることを
心に決めた。
最初は関節キス作戦!
「ね、そのジュース美味しい?俺も飲みたいんだけど…」
「美味しいけど…」
「大丈夫?思いっきり関節キスだけど」
笑いながらそう言う彼女。
その笑顔は反則だと思います。
「大丈夫!!」
「そう?」
彼女はジュースを持ち、俺に渡してくれる…、
のでは無くなぜだか全て飲んでしまった。
「へ?なんで?!」
「なんで飲んだの!?」
そう俺が言うと、彼女は急にキスをしてきた。
俺は驚いてると彼女は俺に口移しで
何かを飲ませてきた。
「何すんの?!」
俺が離れながらそう言うと
「だってジュース飲みたかったんでしょ?」
「せっかく関節 “ キス ” するなら関節だけじゃ物足りなくない?」
やっぱり彼女には勝てません…。
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