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俺の彼女は無意識イケメン

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俺の彼女は無意識イケメン

1 - 第1話《彼女よりイケメン作戦(1)》

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2024年07月19日

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俺の彼女は無意識イケメンです。

俺と彼女は幼なじみですが、

気づいたら友達以上の

関係になっていました─────



「祐介〜?お腹空いてない?」

「空いてる!!なんで分かったの?」

「ん〜?祐介のこと好きだから〜」

そう彼女は無意識のうちに

イケメンセリフをよく言うんです。


だからか俺はどんどん彼女に甘えてしまう。

きっとこれは将来に支障をきたしてしまう。

そう思った俺は彼女よりイケメンになることを

心に決めた。

最初は関節キス作戦!


「ね、そのジュース美味しい?俺も飲みたいんだけど…」

「美味しいけど…」

「大丈夫?思いっきり関節キスだけど」

笑いながらそう言う彼女。

その笑顔は反則だと思います。

「大丈夫!!」

「そう?」

彼女はジュースを持ち、俺に渡してくれる…、

のでは無くなぜだか全て飲んでしまった。

「へ?なんで?!」

「なんで飲んだの!?」

そう俺が言うと、彼女は急にキスをしてきた。

俺は驚いてると彼女は俺に口移しで

何かを飲ませてきた。

「何すんの?!」

俺が離れながらそう言うと

「だってジュース飲みたかったんでしょ?」

「せっかく関節 “ キス ” するなら関節だけじゃ物足りなくない?」


やっぱり彼女には勝てません…。

この作品はいかがでしたか?

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