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#衝撃のラスト
山根利広
506
#バイオハザード
SOMAMON7A
159
にょーん
250
短編「アイスは禁止です」
任務を終えた古流斬は、防衛軍へ戻ってきた。
「ただいま。」
玄関を開けると、はるかとユーマが待っていた。
「おかえり!」
ユーマが笑顔で駆け寄る。
はるかも微笑んだ。
「お疲れ様。」
古流斬は靴を脱ぎながら答える。
「今日は地獄の仕事だった。」
「無事終わったよ。」
そのまま三人で近くのアイス屋へ向かう。
古流斬はバニラ。
はるかはいちご。
ユーマはチョコ。
ベンチに座り、のんびりアイスを食べ始めた。
はるかがふと古流斬を見る。
「ねぇ。」
「閻魔さんのところでもアイス食べたでしょ?」
古流斬は少し目を逸らした。
「……いや。」
「四つだけだから。」
その場が一瞬静まる。
はるかは呆れたようにため息をついた。
「四つ食べたら十分食べ過ぎだよ。」
「お腹壊すよ?」
古流斬は頬を膨らませる。
「いいもん。」
「アイスは別腹だし。」
「別腹なんてないの。」
はるかは苦笑しながら古流斬の額を軽く小突いた。
その様子を見ていたユーマが真似をする。
「いいもん。」
「アイスは別腹!」
はるかはすぐにユーマへ向き直る。
「ユーマ。」
「そこは真似しちゃダメ。」
ユーマは素直に頷く。
「はい、分かった!」
古流斬は苦笑する。
「俺だけ怒られるのか。」
「当たり前。」
「古流斬は子どもじゃないんだから。」
「うっ……。」
反論できず、小さく肩を落とす古流斬。
そんな姿を見て、はるかとユーマは笑った。
夕焼けの空の下。
英雄も、家では少しだけ子どもっぽい。
そんな穏やかな時間が、三人には何より大切だった。
コメント
1件
読みました!アイス四つは食べ過ぎだけど(笑)、そういう古流斬さんの子どもっぽいところがめっちゃ可愛かったです。はるかとユーマとの軽い掛け合いが微笑ましくて、ほっこりしました。英雄の日常、こういう穏やかな時間が沁みますね。お疲れ様です、古流斬さん🔥