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#作者干渉型コメディ
澪彩の引き出し【サブ垢】
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yozakura🌸
349
ゆきまる
MaruM
117
第二部 新世界編
第一話「新世界」
※本作品は『希望の曖昧』『空白の継承者』の続編です。前作を読むとよりお楽しみいただけます。
⸻
暗闇。
光のない巨大な空間。
そこには、地球とは全く異なる景色が広がっていた。
空は紫色。
大地は黒く染まり、巨大な城が静かにそびえ立っている。
その最上階――
円卓を囲む四つの玉座。
一つだけ空席だった。
沈黙の中、一人の男が口を開く。
「……クロノがやられた。」
部屋の空気が重くなる。
別の男が腕を組み、静かに言う。
「実力は高かった。」
「それに。」
「生きることに定評がある男だった。」
「未来改変。」
「逃げに関しては右に出る者はいない。」
玉座に座る女性がため息をつく。
「我ら四天王の一人。」
「クロノ。」
「失うには大きすぎる戦力ね。」
しばらく沈黙が流れる。
やがて、一番奥の玉座に座る人物がゆっくり目を開いた。
「……仕方ない。」
「負けた者は戻らない。」
「それが新世界だ。」
誰も反論しない。
男は続ける。
「だが。」
「地上には。」
「面白い人間がいる。」
巨大な水晶が光る。
映し出されたのは――
古流斬。
神城怜。
ユーマ。
傲慢。
四人の姿だった。
女性は笑う。
「クロノを倒した者たち。」
「私が興味あるのは。」
「古流斬。」
別の男は笑う。
「俺は神城怜だ。」
「能力の成長速度がおかしい。」
もう一人は静かに呟く。
「ユーマも悪くない。」
「夢を操る力。」
「まだ未完成だが。」
「伸びしろは十分。」
最奥の人物はゆっくり立ち上がる。
「急ぐ必要はない。」
「アークは滅びた。」
「だが。」
「計画は終わっていない。」
「次は。」
「新世界自ら動く。」
その言葉と同時に。
巨大な扉が開く。
そこには数え切れないほどの戦士たち。
全員がアークを超えるほどの圧倒的な魔力を放っていた。
最奥の人物は静かに笑う。
「地上よ。」
「準備しておけ。」
「本当の戦いは。」
「これから始まる。」
⸻
一方、地上。
防衛軍本部。
平和が戻り、神城怜たちはそれぞれの日常へ戻ろうとしていた。
しかし、その平和は長く続かないことを、まだ誰も知らなかった。
⸻
第二部 新世界編
第一話 完
しばらくサボってましたすみませんでした
コメント
1件
おお!新章突入おめでとうございます🔥 四天王会議のシーン、めっちゃ重厚でかっこよかった…!クロノを倒した古流斬たちの姿が水晶に映る場面、ゾクゾクしたわ。それぞれのキャラに興味を示すのも四天王らしくて良い。 「本当の戦いはこれから始まる」って終わり方、反則級に続きが気になる…! そして「しばらくサボってました」ってところ、待ってた読者としては「おかえり!」って気持ちでいっぱいです。これからも楽しみにしてます🙌